チーム・バチスタ4螺鈿迷宮 第6話「目撃者、消される」あらすじ・ネタバレ
2014.02.11 (Tue)
簡単に説明すると…
1) 8年前、小百合は見知らぬ男に襲われ、そのことを隠して立花医師に「別れて欲しい」と切り出した。そして、立花医師は、碧翠院を去った。
2) 白鳥は、小百合の件と葵の件が、ほとんど同じ時期に起きていることに「偶然にしてはつながり過ぎている」と疑問を持つ。
3) CT室で深夜、こっそり遺体のCT画像を撮影していた人物がいたことを放射線技師の戸山(渡部豪太)は見かける。それについて白鳥に伝えようとしたが、それができずに戸山は死亡し、浜辺に打ち上げられる。
巌雄(柳葉敏郎)に立花(宅間孝行)殺害への関与を否定された白鳥(仲村トオル)は、桜宮一族と立花の関係を調べ始める。立花医師は、小百合と付き合っていたのだ。
そんな中、小細胞肺癌の末期である患者・神岡(神保悟志)が入院する。神岡は飲酒し、「病院から出せ」と暴れ出す。神岡の体を支えきれずに倒れ込んだ小百合(水野美紀)は、突然何かを思い出したようにおびえ出し、動けなくなってしまう。
田口(伊藤淳史)から、「様子が恋人から暴力を受けた女性の症状に似ている」と聞いた白鳥は、小百合が過去に何者かに暴力を振るわれたのではないかと推測し、8年前のある事件にたどりつく。
神岡は、若い身で末期肺癌と診断された。結果、経営していた工場も手放すしかなくなり、妻とも離婚して碧翠院にやってきていたのだ。やけになり、神岡はアルコールを飲んでしまったのだ。
医学生のアルバイト・天馬大吉(上遠野太洸)の母親から、小百合が暴力を受けていたことを聞く。天馬の母が、暴力を受けた小百合を見かけ、その後まもなく、立花医師は碧翠院を去ることになった、という。
白鳥は、「立花殺害は、小百合による復讐のための犯行だ」として田口や、すみれ(栗山千明)の前で小百合を追及する。だが、小百合は「知らない男に襲われたの…妹にも隠してきたのに」と否定する。立花医師は何も知らず、小百合から「別れて欲しい」と切り出したのだという。
その晩、白鳥は調査を諦めようとするが、田口に引き止められる。そして、「小百合の事件(2006/8/13)と葵(山﨑賢人)の死亡事故(2006/8/18)が、いずれも8年前のほぼ同時期に起きている」と気付く。「同時期に、桜宮家で悲劇が連続して起こったのは偶然なのか?」と違和感を覚える田口と白鳥。
天馬は、車いすに乗った人物を見かける。それは、桜宮家の重大な秘密だった。「碧翠院はとんでもないことを隠してませんか?」とすみれに問い掛ける。
白鳥は、刑事に葵の一件を問い合わせる。だが、「自分で足を滑らした。事故だ」と一蹴されてしまう。
田口は、神岡が部屋にいないことに気づく。螺鈿の部屋に移動されたことを聞き、急行する田口。だが、すでに神岡は死亡していた。その夜、元妻と子供が碧翠院にやってくる。
彼女たちは、巌雄院長(柳葉敏郎)に「安らかな死でした」と声を掛けられる。家族を最後まで守ろうとした神岡の意思を、巌雄院長は伝える。生命保険の証書を渡し、それを受け取った妻は、「家の立ち退き期限前に、まるで合わせたかのように…」と涙した。実は、神岡は酔った日、自殺しようとしていたのだ。酒で勢いをつけて、自分を割れた鏡で刺したのだった。
放射線技師の戸山(渡部豪太)は夜、CT室で驚きの光景を目にする。車いすに乗った男性が、CT画像を眺めていたのだ。慌てて戸山は碧翠院から逃げ出す。
すみれは、天馬に「私たちは8年前から、秘密を抱えている」と告げ、「協力してくれる?そうじゃないと、私たちの碧翠院も守れなくなる」と協力を要請する。
戸山は、田口に「昨日、CT室に人がいて、遺体(海に打ち上げられ、刑事から司法解剖を依頼された遺体)をこっそり撮影していた。その人物は…」と言いかけたところで、すみれたちがやってきたため、立ち去る。去る直前、戸山は電話番号を田口に渡す。
渡された電話番号に、白鳥は電話する。だが、繋がらなかった。翌日、戸山は遺体となって浜辺に打ち上げられていた。司法解剖に出向いた巌雄院長を白鳥は止め、「離れて。碧翠院の全員が容疑者だ」と告げるのだった。
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1) 8年前、小百合は見知らぬ男に襲われ、そのことを隠して立花医師に「別れて欲しい」と切り出した。そして、立花医師は、碧翠院を去った。
2) 白鳥は、小百合の件と葵の件が、ほとんど同じ時期に起きていることに「偶然にしてはつながり過ぎている」と疑問を持つ。
3) CT室で深夜、こっそり遺体のCT画像を撮影していた人物がいたことを放射線技師の戸山(渡部豪太)は見かける。それについて白鳥に伝えようとしたが、それができずに戸山は死亡し、浜辺に打ち上げられる。
起:立花と小百合の過去
巌雄(柳葉敏郎)に立花(宅間孝行)殺害への関与を否定された白鳥(仲村トオル)は、桜宮一族と立花の関係を調べ始める。立花医師は、小百合と付き合っていたのだ。
そんな中、小細胞肺癌の末期である患者・神岡(神保悟志)が入院する。神岡は飲酒し、「病院から出せ」と暴れ出す。神岡の体を支えきれずに倒れ込んだ小百合(水野美紀)は、突然何かを思い出したようにおびえ出し、動けなくなってしまう。
田口(伊藤淳史)から、「様子が恋人から暴力を受けた女性の症状に似ている」と聞いた白鳥は、小百合が過去に何者かに暴力を振るわれたのではないかと推測し、8年前のある事件にたどりつく。
神岡は、若い身で末期肺癌と診断された。結果、経営していた工場も手放すしかなくなり、妻とも離婚して碧翠院にやってきていたのだ。やけになり、神岡はアルコールを飲んでしまったのだ。
承:白鳥の誤った推理
医学生のアルバイト・天馬大吉(上遠野太洸)の母親から、小百合が暴力を受けていたことを聞く。天馬の母が、暴力を受けた小百合を見かけ、その後まもなく、立花医師は碧翠院を去ることになった、という。
白鳥は、「立花殺害は、小百合による復讐のための犯行だ」として田口や、すみれ(栗山千明)の前で小百合を追及する。だが、小百合は「知らない男に襲われたの…妹にも隠してきたのに」と否定する。立花医師は何も知らず、小百合から「別れて欲しい」と切り出したのだという。
その晩、白鳥は調査を諦めようとするが、田口に引き止められる。そして、「小百合の事件(2006/8/13)と葵(山﨑賢人)の死亡事故(2006/8/18)が、いずれも8年前のほぼ同時期に起きている」と気付く。「同時期に、桜宮家で悲劇が連続して起こったのは偶然なのか?」と違和感を覚える田口と白鳥。
転:碧翠院の秘密
天馬は、車いすに乗った人物を見かける。それは、桜宮家の重大な秘密だった。「碧翠院はとんでもないことを隠してませんか?」とすみれに問い掛ける。
白鳥は、刑事に葵の一件を問い合わせる。だが、「自分で足を滑らした。事故だ」と一蹴されてしまう。
田口は、神岡が部屋にいないことに気づく。螺鈿の部屋に移動されたことを聞き、急行する田口。だが、すでに神岡は死亡していた。その夜、元妻と子供が碧翠院にやってくる。
彼女たちは、巌雄院長(柳葉敏郎)に「安らかな死でした」と声を掛けられる。家族を最後まで守ろうとした神岡の意思を、巌雄院長は伝える。生命保険の証書を渡し、それを受け取った妻は、「家の立ち退き期限前に、まるで合わせたかのように…」と涙した。実は、神岡は酔った日、自殺しようとしていたのだ。酒で勢いをつけて、自分を割れた鏡で刺したのだった。
結:戸山の死
放射線技師の戸山(渡部豪太)は夜、CT室で驚きの光景を目にする。車いすに乗った男性が、CT画像を眺めていたのだ。慌てて戸山は碧翠院から逃げ出す。
すみれは、天馬に「私たちは8年前から、秘密を抱えている」と告げ、「協力してくれる?そうじゃないと、私たちの碧翠院も守れなくなる」と協力を要請する。
戸山は、田口に「昨日、CT室に人がいて、遺体(海に打ち上げられ、刑事から司法解剖を依頼された遺体)をこっそり撮影していた。その人物は…」と言いかけたところで、すみれたちがやってきたため、立ち去る。去る直前、戸山は電話番号を田口に渡す。
渡された電話番号に、白鳥は電話する。だが、繋がらなかった。翌日、戸山は遺体となって浜辺に打ち上げられていた。司法解剖に出向いた巌雄院長を白鳥は止め、「離れて。碧翠院の全員が容疑者だ」と告げるのだった。
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