「感染列島」あらすじ・ネタバレ
2014.02.17 (Mon)
2009年1月17日公開
・監督:瀬々敬久
・脚本:瀬々敬久
・企画:下田淳行
・プロデューサー:平野隆
簡単に説明すると…
1) 市立病院で救命救急医として勤務する松岡剛(妻夫木聡)は、インフルエンザらしい患者を診る。だが、それは治療法のない感染症であった。
2) 日本を恐怖に陥れるその感染症は、爆発的に広がっていく。その中で、ウイルス研究者である鈴木浩介(カンニング竹山)は、ワクチン開発に成功する。
3) 日本は鈴木によって開発されたワクチンによって、救われるのだった。
市立病院で救命救急医として勤務する松岡剛(妻夫木聡)のもとへ、患者が救急搬送されてくる。診断の結果、新型インフルエンザであったが、何かが違っていた。あらゆるワクチンが効かず、やがて患者は死亡した。
「これは、新たな感染症ではないのか」と考える剛の不安は的中し、同僚の医師である安藤(佐藤浩市)を始め、医療スタッフや他の患者たちにまで院内感染は蔓延し、病院内はパニック状態に陥る。奇跡的に回復したのは、第一感染者の妻である真鍋麻美(池脇千鶴)だけだった。
"パンデミック"と名づけられたこの謎の感染症蔓延の事態を重く見た世界保健機関(WHO)は、メディカルオフィサーとして小林栄子(檀れい)を派遣する。彼女は、かつての剛の恋人でもあった。栄子は病棟全体を隔離し、新規患者の受け入れを拒否して、患者の症状によってトリアージすること(治療の優先順位を決めていくこと)を要請する。
ウイルスの蔓延は驚異的なスピードで加速していった。患者の数は全国で数千万人を超え、日に日に増加していく死亡者たち。献身的に働いていた看護婦の三田多佳子(国仲涼子)も、夫の英輔(田中裕二)と幼い娘を残して息を引きとった。
日本は崩壊寸前にあった。交通機関は凍結され、都市機能も停止した。感染源を特定するため奔走する剛は、ウイルス研究者である鈴木浩介(カンニング竹山)に法を破って検体を提供する。
ウイルスを解析し、ついに鈴木は抗体ワクチンの抽出に成功した。鈴木が開発したこの抗体ワクチンによって、パンデミックは鎮静した。
鳥インフルエンザウイルスの権威である仁志稔(藤竜也)と剛は、南の島を訪れる。感染源となったその島の人々はほとんど死に絶え、わずかな子供たちだけで生活していた。
自身も末期ガンに冒されて、病とともに生きる道を選択した仁志は、その島に残って治療医となることを決意した。しかし、今もなお同じような事態がまたいつ起こるかもしれないという不安は残っている。
DMMでレンタル:
感染列島

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・監督:瀬々敬久
・脚本:瀬々敬久
・企画:下田淳行
・プロデューサー:平野隆
簡単に説明すると…
1) 市立病院で救命救急医として勤務する松岡剛(妻夫木聡)は、インフルエンザらしい患者を診る。だが、それは治療法のない感染症であった。
2) 日本を恐怖に陥れるその感染症は、爆発的に広がっていく。その中で、ウイルス研究者である鈴木浩介(カンニング竹山)は、ワクチン開発に成功する。
3) 日本は鈴木によって開発されたワクチンによって、救われるのだった。
起:インフルエンザと診断された急患
市立病院で救命救急医として勤務する松岡剛(妻夫木聡)のもとへ、患者が救急搬送されてくる。診断の結果、新型インフルエンザであったが、何かが違っていた。あらゆるワクチンが効かず、やがて患者は死亡した。
「これは、新たな感染症ではないのか」と考える剛の不安は的中し、同僚の医師である安藤(佐藤浩市)を始め、医療スタッフや他の患者たちにまで院内感染は蔓延し、病院内はパニック状態に陥る。奇跡的に回復したのは、第一感染者の妻である真鍋麻美(池脇千鶴)だけだった。
承:パンデミック
"パンデミック"と名づけられたこの謎の感染症蔓延の事態を重く見た世界保健機関(WHO)は、メディカルオフィサーとして小林栄子(檀れい)を派遣する。彼女は、かつての剛の恋人でもあった。栄子は病棟全体を隔離し、新規患者の受け入れを拒否して、患者の症状によってトリアージすること(治療の優先順位を決めていくこと)を要請する。
ウイルスの蔓延は驚異的なスピードで加速していった。患者の数は全国で数千万人を超え、日に日に増加していく死亡者たち。献身的に働いていた看護婦の三田多佳子(国仲涼子)も、夫の英輔(田中裕二)と幼い娘を残して息を引きとった。
転:ワクチンの完成
日本は崩壊寸前にあった。交通機関は凍結され、都市機能も停止した。感染源を特定するため奔走する剛は、ウイルス研究者である鈴木浩介(カンニング竹山)に法を破って検体を提供する。
ウイルスを解析し、ついに鈴木は抗体ワクチンの抽出に成功した。鈴木が開発したこの抗体ワクチンによって、パンデミックは鎮静した。
結:ウイルスの発生地
鳥インフルエンザウイルスの権威である仁志稔(藤竜也)と剛は、南の島を訪れる。感染源となったその島の人々はほとんど死に絶え、わずかな子供たちだけで生活していた。
自身も末期ガンに冒されて、病とともに生きる道を選択した仁志は、その島に残って治療医となることを決意した。しかし、今もなお同じような事態がまたいつ起こるかもしれないという不安は残っている。
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感染列島

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