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「エージェント:ライアン」あらすじ・ネタバレ

2014.02.18 (Tue)
2014年2月15日公開
・監督:ケネス・ブラナー
・脚本:アダム・コザド 、 デヴィッド・コープ
・原作:トム・クランシー

簡単に説明すると…
1) 経済アナリストのジャック・ライアン(クリス・パイン)には、裏の顔があった。投資銀行で働く傍ら、CIAの分析官で、データ収集をして国の脅威を未然に防ぐ役割を担っていた。
2) ソ連のヴィクトル・チェレヴィンは、アメリカ経済に大打撃を与えるテロを計画していた。そのことを察知したライアンは、分析官でありながら、CIAエージェントとしてロシアに乗り込む。
3) ヴィクトル・チェレヴィンの息子がアメリカで潜入していることが判明し、ライアンはウォール街での爆破を未然に防ぐ。

起:ジャック・ライアン

全世界を標的とした大規模テロ計画がロシアで発覚する。CIAは真相を暴くため、ジャック・ライアン(クリス・パイン)をスカウトし、捜査を開始する。

ライアンは、英国留学中、ワールドトレードセンター(世界貿易センター)へのテロ攻撃と崩壊の映像を見て、軍隊に入ることを決意した。1年後、アフガニスタンで任務についていたライアンは、乗っていたヘリコプターにロケット弾が命中。ライアンは命からがら救出される。負傷するも、リハビリに懸命に励む姿を見たCIA上官・トーマス・ハーパー(ケヴィン・コスナー)は、彼をスカウトしたのだった。

承:ヴィクトル・チェレヴィンの計画

ハーパーは、「復学して経済学の博士号をとって欲しい」と告げる。経済アナリストとして、投資銀行で働き、データ収集を行うスパイをして欲しい、と告げられる。10年後、彼はウォール街で働いていた。

ライアンは、ロシアの取引口座のいくつかがアクセス出来ないことに気づく。チェレヴィン・グループの持つ、何兆ドルという巨大な外貨口座へのアクセスを拒否されたのだ。その資金は、ソ連のアフガニスタン侵攻の退役軍人、ヴィクトル・チェレヴィンという人物のものだった。アフガニスタン侵攻でのアメリカ合衆国の隠れた干渉に対し、アメリカへ復讐を企てているのだった。

ライアンは、CIA連絡員と落ち合い、説明する。すると、連絡員は、ライアンに「ロシアに飛んで欲しい」と願い出る。分析官であるということもあり、ライアンは拒否するが、「ハーパーが願っている」と告げられる。

転:ロシアに乗り込むライアン

ライアンはチェレヴィン・グループに監査に出向くが、ヴィクトル・チェレヴィンの差し向けたエムビー・デン(ノンソー・アノジー)に襲われる。デンを倒してライアンは、助けを求める電話を掛ける。

ハーパーと落ち合い、ライアンは「チェレヴィンは、自己資産を全て市場に投げ売りし、結果、米ドルは暴落することになる。すると、米ドルの持ち株を多額に所有しているため、地球規模の新たな大恐慌を引き起こすことになる」と説明する。ハーパーは、ライアンに「監査をするふりをし、チェレヴィンの会社へ行け」と指示する。

ライアンは、チェレヴィンの警備長ディミトリ・レンコフ(ペーター・アンデション)のオフィスに侵入し、ディミトリのコンピューターシステムをハッキングしようと試み、重要なファイルを手に入れる。

だが、彼女のキャシー・ミューラー(キーラ・ナイトレイ)はチェレヴィンに拉致されてしまう。「ファイルを表に出せば、キャシーの命は無い」と脅迫するのだった。

婚約指輪に見せかけた指輪に内蔵されたGPSで、キャシーをライアンは救出する。ファイルから、攻撃は翌日の午前9時だとライアンは分析する。

結:チェレヴィンの息子

チェレヴィンの息子・アレクサンドルは、潜伏工作員としてアメリカに送り込まれていた。ライアンは死亡診断書に署名した医師を追跡調査し、ペンシルバニア州の家だと判明する。そこにアレクサンドルはいた。

ライアンとハーパーはヘリコプターでニューヨークに向う。ウォール街は封鎖された。アレクサンドルの計画は、ウォール街のビルの下で爆弾を爆発させることだったのだ。

アレクサンドルを取り押さえようとしたが、格闘の末、死なせることになってしまう。だが、爆発は未然に防げたのだ。テロは失敗に終わる。チェレヴィンはソローキン内務大臣に呼び出され、殺害される。一方、ライアンと婚約者キャシーは、結婚することになったのだ。


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