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「フィラデルフィア」あらすじ・ネタバレ

2014.02.19 (Wed)
1994年4月23日公開
・監督:ジョナサン・デミ
・脚本:ロン・ナイスワーナー
・製作総指揮:ゲイリー・ゴーツマン、ケネス・アット、ロン・ボズマン

簡単に説明すると…
1) フィラデルフィアの一流法律会社に務めるアンドリュー・ベケット(トム・ハンクス)は、ある日突然、HIVに感染していることを理由に解雇される。
2) 裁判を考えたベケットだが、次々に弁護士に断られる。その中で、弁護士ジョー・ミラー(デンゼル・ワシントン)が引き受けてくれた。
3) 裁判が開始され、ベケットは勝訴を勝ち取る。まもなくして、彼は死亡してしまうのだった。

起:突然の解雇

フィラデルフィアの一流法律会社に務めるアンドリュー・ベケット(トム・ハンクス)は、ある日突然、HIVに感染していることを理由に、ウィラー社長(ジェイソン・ロバーズ)に解雇される。

不当な差別に怒ったベケットは、損害賠償と地位の保全を求めて訴訟を決意する。だが、次々と弁護を断わられた彼は、以前敵同士として渡り合ったやり手の弁護士ジョー・ミラー(デンゼル・ワシントン)を訪ねる。

承:弁護を引き受けるミラー

ミラーもまた、HIVに対して、恐怖を感じ、弁護を引き受けることをどうするか、悩んでいた。だがベケットは、世間の冷たい視線に対しても毅然と対処し、熱心に資料を漁っていた。

そんな前向きなべケットの姿に、ミラーの心は動かされ、弁護を引き受ける。母のサラ(ジョアン・ウッドワード)をはじめ、ベケットの肉親たちは彼に熱い支援を約束する。

転:裁判開始

解雇から7ヶ月後、フィラデルフィアで注目の裁判が開廷した。ミラーは「解雇が明らかな法律違反だ」と主張したが、対する会社側の主任弁護士ベリンダ(メアリー・スティーンバージェン)は、彼の弁護士としての不適格性を激しく突く。

予断を許さぬ裁断の行方と並行して、ベケットの症状は次第に悪化していく。裁判を優先させて本格的治療を先に延ばそうとする彼に、恋人でライフパートナーのミゲール(アントニオ・バンデラス)は苛立つ。ベケットは恋人のため、自分のためにパーティを開く。

結:勝訴を勝ち取るベケット

遂にベケットは裁判中に倒れ、病院に運ばれた。ミラーは原告側の勝訴の報を、ベッドの上のベケットに告げる。病状は余談を許さない状態であったが、その勝訴の知らせを受け、ベケットは喜ぶのだった。

数日後、大勢の人々に見守られながらベケットは静かに息を引き取った。ミラーは、ベケットというかけがえのない友人を亡くしたことを改めて気付かされたのだった。

トリビア


・トム・ハンクスは本作で、第66回アカデミー最優秀主演男優賞を受賞。


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