医龍4 KARTE #7 あらすじ・ネタバレ
2014.02.20 (Thu)
簡単に説明すると…
1) 桜井修三(平幹二朗)は、胸部大動脈瘤と脳動脈瘤の同時手術が必要だった。
2) 伊集院登(小池徹平)の婚約者の父・豊は、末期癌患者であり、ホスピスでの緩和ケアを受けるつもりだという。伊集院は、桜井総合病院への入院を勧める。
3) 伊集院は、豊の副腎腫瘍が、異物肉芽腫の可能性を指摘する。術中迅速病理検査で、癌細胞を認めなかったため、無事に肺癌手術は終わった。だが、代わりに伊集院はL & P病院へ移らねばなかった。
L & P 病院に入院中の桜井修三(平幹二朗)に検査結果を聞かれた朝田龍太郎(坂口憲二)は、脳底動脈の巨大な動脈瘤のことは伏せ、上行~弓部の胸部大動脈瘤とだけ告げる。 BNP 220と上昇し、血圧も上昇していた。早期の手術が必要だったのだ。
朝田と加藤晶(稲森いずみ)と荒瀬門次(阿部サダヲ)は、桜井を救うためには脳と心臓の同時オペが必要と判断。朝田と同時にオペのできる優秀な脳外科医を早急に探すことを決めた。帰ろうとする朝田の前に鬼頭笙子(夏木マリ)が現れ、アメリカの脳外科医を探すように助言する。
岡村征(高橋克典)は、野口賢雄(岸部一徳)に次のターゲットは朝田ではなく伊集院登(小池徹平)であると話す。
伊集院は婚約中の樋口美雪(中村ゆり)に呼び出されていた。明真を辞めたことがばれてしまい、伊集院は桜井総合病院には自分が求めている医療があると必死で訴えるが、美雪は「明真でなくちゃダメ」と泣き崩れてしまう。
美雪から父親の豊(斉木しげる)が、末期肺癌で余命 3 ヶ月と宣告されたと聞いた伊集院。そのことで2 人が気まずくなることを心配した豊が桜井総合病院にやってきた。
抗癌剤治療を拒否し、ホスピスを探すつもりだと言う豊に伊集院は桜井総合病院への入院を勧める。朝田に豊のオペを打診するが、「副腎転移があり、stage IV。手術を行っても、再発を起こす可能性が高い…手術適応はない」と断られてしまう。豊は、「自分の治療・延命するということは、娘の負担をかけることになる。だから治療はしない」と話す。うちひしがれる伊集院に、朝田は患者にできることは切ることだけじゃないと話す。
朝田は脳外科医を探していた。だが、同時オペを引き受けてくれる医師はいなかった。
一方、伊集院は、豊の副腎転移性腫瘍が、木の先端が刺さった一部が体内に残り、異物性肉芽腫が起こっている可能性があることを指摘する。転移でなければ、肺癌 stageIAとなる。その場合、十分、手術適応となる。手術で副腎を摘出・術中迅速病理検査することを勧める。豊は、その手術を受けることを承諾する。
肺癌手術も同時に行うため、胸・腹腔鏡器が必要だった。L & P病院での手術を行うことを願い出る伊集院に、岡村は許可を出す。
豊の手術が始まり、伊集院が執刀した。その様子を朝田が見守っていた。副腎周囲は癒着が強く、剥離は困難だった。出血し、血圧低下がみられた。伊集院は素早く出血箇所を見つけ、止血を行った。
摘出した副腎を切開すると、石灰化だけでなく、充実性の成分を認めた。伊集院は、副腎を病理組織に提出した。手術室で、伊集院は病理検査室の検査結果を祈るような気持ちで待っていた。
結果、癌細胞は確認されなかった。手術は再開され、肺癌に対する左下葉摘出術を施行した。
手術後、岡村は「約束は守っていただきます」と告げる。伊集院は手術前、「手術をするには、L & Pの医師になっていただく必要があります」と約束させられていたのだった。朝田は、「行ってこい。お前は優秀な研修医を育てられる」と送り出すのだった。
朝田は、なおも脳外科医を探していた。鬼頭は、思わせぶりに心当たりがある、と口にする。
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1) 桜井修三(平幹二朗)は、胸部大動脈瘤と脳動脈瘤の同時手術が必要だった。
2) 伊集院登(小池徹平)の婚約者の父・豊は、末期癌患者であり、ホスピスでの緩和ケアを受けるつもりだという。伊集院は、桜井総合病院への入院を勧める。
3) 伊集院は、豊の副腎腫瘍が、異物肉芽腫の可能性を指摘する。術中迅速病理検査で、癌細胞を認めなかったため、無事に肺癌手術は終わった。だが、代わりに伊集院はL & P病院へ移らねばなかった。
起:桜井の病状
L & P 病院に入院中の桜井修三(平幹二朗)に検査結果を聞かれた朝田龍太郎(坂口憲二)は、脳底動脈の巨大な動脈瘤のことは伏せ、上行~弓部の胸部大動脈瘤とだけ告げる。 BNP 220と上昇し、血圧も上昇していた。早期の手術が必要だったのだ。
朝田と加藤晶(稲森いずみ)と荒瀬門次(阿部サダヲ)は、桜井を救うためには脳と心臓の同時オペが必要と判断。朝田と同時にオペのできる優秀な脳外科医を早急に探すことを決めた。帰ろうとする朝田の前に鬼頭笙子(夏木マリ)が現れ、アメリカの脳外科医を探すように助言する。
岡村征(高橋克典)は、野口賢雄(岸部一徳)に次のターゲットは朝田ではなく伊集院登(小池徹平)であると話す。
承:伊集院の婚約者の父
伊集院は婚約中の樋口美雪(中村ゆり)に呼び出されていた。明真を辞めたことがばれてしまい、伊集院は桜井総合病院には自分が求めている医療があると必死で訴えるが、美雪は「明真でなくちゃダメ」と泣き崩れてしまう。
美雪から父親の豊(斉木しげる)が、末期肺癌で余命 3 ヶ月と宣告されたと聞いた伊集院。そのことで2 人が気まずくなることを心配した豊が桜井総合病院にやってきた。
抗癌剤治療を拒否し、ホスピスを探すつもりだと言う豊に伊集院は桜井総合病院への入院を勧める。朝田に豊のオペを打診するが、「副腎転移があり、stage IV。手術を行っても、再発を起こす可能性が高い…手術適応はない」と断られてしまう。豊は、「自分の治療・延命するということは、娘の負担をかけることになる。だから治療はしない」と話す。うちひしがれる伊集院に、朝田は患者にできることは切ることだけじゃないと話す。
転:手術適応の可能性
朝田は脳外科医を探していた。だが、同時オペを引き受けてくれる医師はいなかった。
一方、伊集院は、豊の副腎転移性腫瘍が、木の先端が刺さった一部が体内に残り、異物性肉芽腫が起こっている可能性があることを指摘する。転移でなければ、肺癌 stageIAとなる。その場合、十分、手術適応となる。手術で副腎を摘出・術中迅速病理検査することを勧める。豊は、その手術を受けることを承諾する。
肺癌手術も同時に行うため、胸・腹腔鏡器が必要だった。L & P病院での手術を行うことを願い出る伊集院に、岡村は許可を出す。
結:伊集院の決断
豊の手術が始まり、伊集院が執刀した。その様子を朝田が見守っていた。副腎周囲は癒着が強く、剥離は困難だった。出血し、血圧低下がみられた。伊集院は素早く出血箇所を見つけ、止血を行った。
摘出した副腎を切開すると、石灰化だけでなく、充実性の成分を認めた。伊集院は、副腎を病理組織に提出した。手術室で、伊集院は病理検査室の検査結果を祈るような気持ちで待っていた。
結果、癌細胞は確認されなかった。手術は再開され、肺癌に対する左下葉摘出術を施行した。
手術後、岡村は「約束は守っていただきます」と告げる。伊集院は手術前、「手術をするには、L & Pの医師になっていただく必要があります」と約束させられていたのだった。朝田は、「行ってこい。お前は優秀な研修医を育てられる」と送り出すのだった。
朝田は、なおも脳外科医を探していた。鬼頭は、思わせぶりに心当たりがある、と口にする。
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