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「ミスター・アーサー」あらすじ・ネタバレ

2014.02.25 (Tue)
1981年12月12日公開
・監督:スティーヴ・ゴードン
・脚本:スティーヴ・ゴードン
・製作総指揮:チャールズ・H・ジョフィ

簡単に説明すると…
1) 大富豪の御曹子アーサー・バック(ダドリー・ムーア)は、父に「大富豪の娘と結婚しろ。さもなくば遺産を相続させない」と言われる。
2) アーサはその娘と結婚を考えるが、リンダ(ライザ・ミネリ)と出会い、彼女と結ばれたいと考える。
3) アーサーは退かず、リンダと結ばれるのだった。

起:御曹子アーサー・バック

ニューヨークの大富豪の御曹子アーサー・バック(ダドリー・ムーア)は、何不自由なく暮らす独身貴族だった。忠義で教養ある執事のホブスン(ジョン・ギールグッド)や、祖母のマーサ(ジェラルディン・フィッツジェラルド)らの厳しい監視をかいくぐり、遊んでいた。

ある朝、父親・ジョンソン(スティーブン・エリオット)に呼びつけられたアーサーは、突然ある大富豪の娘との結婚を命じられた。その娘とはスーザン(ジル・エイケンベリー)だった。「もし逆らえば総額7億5千万ドルにのぼる財産相続権を与えない」という。

承:スーザンとリンダ

「結婚するしかない」と覚悟をきめたアーサーだが、スーザンに贈るダイヤの指輪をマーサから受け取ったときは、何とも空しさを覚えた。そんな気分のままショッピングに出たアーサーは、ある高級メンズ・ショップでシャツの万引きの罪で問われているリンダ(ライザ・ミネリ)という娘を救う。

女優志額のリンダは、失業中の父に盗んだタイをプレゼントしようとしていたのだ。その純粋さに惹かれたアーサーは初めて恋する自分に気がついた。

しかし、1度はスーザンとの結婚破棄を決意し、ホブスンやおばあさんにそのことを告げるが、いざスーザンと会うと指輪を渡してしまうのだった。

転:ホブスンの死

ホブスンはリンダに会い「婚約パーティに来てくれ」と、その日に着るためのドレスをおいていった。そしてそのホブスンが入院した。彼は癌で余命幾許も無かったのだ。

ホブスンは、死の直前、アーサーに「リンダと結ばれるように」と言い残して逝った。アーサーは、リンダをつれて教会へ行くが、そこにはスーザンの父・ジョンソンが待っていた。

結:アーサーの決意

アーサーにナイフをふり上げるジョンソン。アーサーは、「無一文になってもよい」といって退かなかった。気づかうリンダの様子をみたおばあさんは、全てを飲み込み、リンダといっしょになりたいというアーサーに同意する。

ジョンソンは、アーサーに遺産金額も彼に譲り渡すことを約束するのだった。


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