医龍4 KARTE #8 あらすじ・ネタバレ
2014.02.27 (Thu)
簡単に説明すると…
1) 研修医・早川昭吾(柄本佑)は、桜井病院で下働きさせられ、辟易としていた。
2) 桜井修三(平幹二朗)のオペを引き受けてくれそうなアメリカの医師が現れた。岡村(高橋克典)は、朝田(坂口憲二)を引き抜くための画策をする。
3) 早川は、誤診で深部静脈血栓症を見逃す。朝田は、その患者の手術を早川に執刀させ、早川は患者に真摯に向き合う大切さを実感するのだった。
看護師に呼ばれた朝田龍太郎(坂口憲二)が診察室へ向かうと、中から患者の母親である前原好美の抗議する声が聞こえてきた。診察にあたった早川昭吾(柄本佑)の対応に不満を訴える好美。早川は、1型糖尿病と診断し、インスリン注射を行うことを提案するが、「そんなこと可哀想できない」と言われる。L & P病院に紹介しようとするが、「たらい回しにする気ですか」と言われてしまう。朝田は仕方なく、診察を代わる。
その後、猪原薫(キムラ緑子)に言われて渋々やっていた採血やバイタル測定でも、患者に下手だと文句を言われてイライラを募らせていく早川。岡村征(高橋克典)に電話をしてL & P病院へ戻して欲しいと訴えるが、「朝田から学ぶことがあるはずだ」と有無を言わせず切られてしまう。
L & P病院に移った伊集院登(小池徹平)は、自ら提案した「研修医が全部の科を回る」という、新しい研修プログラムを実行していた。早川にも研修プログラムを渡し、時間がある時に受けるように勧めるが、早川は時間はなくプログラムも無意味だと一蹴する。
一方、加藤晶(稲森いずみ)は桜井修三(平幹二朗)のオペができる医師を探し出した。アメリカで一番と言われている脳外科医のマイク・ボールドウィンで、交渉に入るという加藤に朝田は症状を考慮し、「2 ヶ月以内にオペがしたい」と言う。
桜井総合病院に、足のむくみを訴える長沼芳江がやってきた。早川は簡単に診察を済ませ下枝静脈瘤と診断。「立ち仕事をしている女性にはよくある症状だ」と説明し、弾性ストッキングを持たせ、芳江を帰宅させた。
翌日、呼吸困難で倒れた芳江が運ばれてきた。朝田を呼ぼうとする猪原を止めて、早川が治療にあたるが、芳江は意識を失ってしまう。
立ち上がった時に呼吸困難が起きたことや、静脈瘤が左下肢にのみあり、左大腿部の腫脹がみられ、肺血栓塞栓症であると診断する。深部静脈血栓症を下肢静脈瘤と誤診したのだった。早川はまずヘパリンを投与するが、逆にSpO2が低下する。血栓が一部溶解し、飛び散った血栓がさらに病状を悪化させたのだった。
t-PAを投与することを考えるが、芳江は意識障害を起こす。t-PAが投与されると、出血傾向が起こり、手術は不能となる。朝田が呼ばれ、朝田は気管内挿管を行い、PCPSを使用した手術に踏み切ることを決断する。
早川は朝田の前立ちで助手をつとめようとするが、朝田は「お前の患者だ。お前が執刀しろ」と告げる。朝田の指示のもと、体外循環を回し、心臓を停止させて手術を進めていく。「僕は研修医ですよ」と朝田に執刀を代わってもらうように願い出るが、朝田はあくまで早川に執刀させる。
肺動脈内の血栓を発見し、慎重に除去していく。血栓を取り除いたところ、出血しだした。抹消の血液が溢れだしてきた。朝田は体外循環を止めさせる。さらに血栓を除去していき、縫合を行う。
心臓を拍動させようとするが、停止したまま、再鼓動がみられなかった。しばらくして心拍は再開した。
手術を終えた早川に、朝田は「お前の処置で患者は助かった」と告げる。早川は泣き崩れた。朝田は意識を取り戻した患者のもとへ行くように促す。早川は患者と家族に謝罪する。丁寧に診断していえば見抜けたはずだ、と深々と頭を下げるのだった。
桜井は「患者に信頼されてこそ医師だ。こんなに素晴らしい仕事はない。最期まで医者でいたい」と早川に医師の素晴らしさを語る。早川は意識を変え、伊集院の研修プランに参加することを願い出る。
マイク・ボールドウィンは、2年後でないと手術できないほど手術依頼が殺到していた。それまで待つ余裕はなかった。朝田は優秀な脳外科医を探さざるを得なかった。
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1) 研修医・早川昭吾(柄本佑)は、桜井病院で下働きさせられ、辟易としていた。
2) 桜井修三(平幹二朗)のオペを引き受けてくれそうなアメリカの医師が現れた。岡村(高橋克典)は、朝田(坂口憲二)を引き抜くための画策をする。
3) 早川は、誤診で深部静脈血栓症を見逃す。朝田は、その患者の手術を早川に執刀させ、早川は患者に真摯に向き合う大切さを実感するのだった。
起:研修医の苦悩
看護師に呼ばれた朝田龍太郎(坂口憲二)が診察室へ向かうと、中から患者の母親である前原好美の抗議する声が聞こえてきた。診察にあたった早川昭吾(柄本佑)の対応に不満を訴える好美。早川は、1型糖尿病と診断し、インスリン注射を行うことを提案するが、「そんなこと可哀想できない」と言われる。L & P病院に紹介しようとするが、「たらい回しにする気ですか」と言われてしまう。朝田は仕方なく、診察を代わる。
その後、猪原薫(キムラ緑子)に言われて渋々やっていた採血やバイタル測定でも、患者に下手だと文句を言われてイライラを募らせていく早川。岡村征(高橋克典)に電話をしてL & P病院へ戻して欲しいと訴えるが、「朝田から学ぶことがあるはずだ」と有無を言わせず切られてしまう。
承:桜井医師の治療
L & P病院に移った伊集院登(小池徹平)は、自ら提案した「研修医が全部の科を回る」という、新しい研修プログラムを実行していた。早川にも研修プログラムを渡し、時間がある時に受けるように勧めるが、早川は時間はなくプログラムも無意味だと一蹴する。
一方、加藤晶(稲森いずみ)は桜井修三(平幹二朗)のオペができる医師を探し出した。アメリカで一番と言われている脳外科医のマイク・ボールドウィンで、交渉に入るという加藤に朝田は症状を考慮し、「2 ヶ月以内にオペがしたい」と言う。
転:早川の誤診
桜井総合病院に、足のむくみを訴える長沼芳江がやってきた。早川は簡単に診察を済ませ下枝静脈瘤と診断。「立ち仕事をしている女性にはよくある症状だ」と説明し、弾性ストッキングを持たせ、芳江を帰宅させた。
翌日、呼吸困難で倒れた芳江が運ばれてきた。朝田を呼ぼうとする猪原を止めて、早川が治療にあたるが、芳江は意識を失ってしまう。
立ち上がった時に呼吸困難が起きたことや、静脈瘤が左下肢にのみあり、左大腿部の腫脹がみられ、肺血栓塞栓症であると診断する。深部静脈血栓症を下肢静脈瘤と誤診したのだった。早川はまずヘパリンを投与するが、逆にSpO2が低下する。血栓が一部溶解し、飛び散った血栓がさらに病状を悪化させたのだった。
t-PAを投与することを考えるが、芳江は意識障害を起こす。t-PAが投与されると、出血傾向が起こり、手術は不能となる。朝田が呼ばれ、朝田は気管内挿管を行い、PCPSを使用した手術に踏み切ることを決断する。
結:早川の手術
早川は朝田の前立ちで助手をつとめようとするが、朝田は「お前の患者だ。お前が執刀しろ」と告げる。朝田の指示のもと、体外循環を回し、心臓を停止させて手術を進めていく。「僕は研修医ですよ」と朝田に執刀を代わってもらうように願い出るが、朝田はあくまで早川に執刀させる。
肺動脈内の血栓を発見し、慎重に除去していく。血栓を取り除いたところ、出血しだした。抹消の血液が溢れだしてきた。朝田は体外循環を止めさせる。さらに血栓を除去していき、縫合を行う。
心臓を拍動させようとするが、停止したまま、再鼓動がみられなかった。しばらくして心拍は再開した。
手術を終えた早川に、朝田は「お前の処置で患者は助かった」と告げる。早川は泣き崩れた。朝田は意識を取り戻した患者のもとへ行くように促す。早川は患者と家族に謝罪する。丁寧に診断していえば見抜けたはずだ、と深々と頭を下げるのだった。
桜井は「患者に信頼されてこそ医師だ。こんなに素晴らしい仕事はない。最期まで医者でいたい」と早川に医師の素晴らしさを語る。早川は意識を変え、伊集院の研修プランに参加することを願い出る。
マイク・ボールドウィンは、2年後でないと手術できないほど手術依頼が殺到していた。それまで待つ余裕はなかった。朝田は優秀な脳外科医を探さざるを得なかった。
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