チーム・バチスタ4螺鈿迷宮 第9話 あらすじ・ネタバレ
2014.03.04 (Tue)
簡単に説明すると…
1) 螺鈿の部屋で、安楽死が行われているのではないか、と白鳥(仲村トオル)は考えた。巌雄(柳葉敏郎)の過去を探ると、彼が20年前、延命治療について否定的な考えであったことが判明する。
2) 葵(山﨑賢人)の行方を探る白鳥は、碧翠院の地下通路を発見する。その地下通路は、入江につながっていた。そこには車椅子が通った跡があった。その入江から丸太を流すと、亡くなった放射線技師・戸山の発見された場所に流れ着いた。そのことから、病院-コテージ間ではなく、入江-コテージ間の移動でよいということになり、葵のアリバイは崩れたのだった。
3) 白鳥は、碧翠院で安楽死が行われていると考え、次の患者が螺鈿の部屋に入った時には、監視させて欲しいと言い出す。
「螺鈿の部屋」に入った患者が、皆あまりにも"理想的"に亡くなっていることに違和感を覚えた白鳥(仲村トオル)は、碧翠院で安楽死が行われているのではないかと田口(伊藤淳史)に告げる。
解剖所見を見せて欲しい、という白鳥に、巌雄は「これを見て君に何が分かる」と言い、拒否する。「螺鈿の部屋に入る患者は、全員24時間以内に死亡、しかも皆、安らかな表情で亡くなる」ということに疑問を持つ。巌雄は、安楽死が行われているのではないか、という疑問を挟ませないために全例、病理解剖しているのではないか、と白鳥は考える。
患者・赤城美智は、娘との和解をしようと手紙を書いていた。それを田口が手伝う。美智は、癌末期の夫の延命を望まなかったが、そのことで娘に責められたのだった。
田口は、巌雄(柳葉敏郎)のルーツをたどるべく、かつて同じ病棟で働いていた東城医大の藤原(名取裕子)の元を訪ねる。そこで、20年前に外科医として第一線で活躍しながらも過剰な延命治療に反対し、周囲とぶつかっていた巌雄の話を聞く田口。巌雄は、しばらくして東城医大を辞め、碧翠院で終末期医療を行う病院を立ち上げることとしたのだった。さらに、巌雄のかつての上司だった加賀(山本圭)と出会う。
白鳥は、「消えたと見せかけ、碧翠院のどこかに身を潜めているのではないか」、と考えた。姿を消した葵(山﨑賢人)と華緒(相築あきこ)の行方を追う白鳥は、刑事・小幡(池内万作)とともに碧翠院の地下通路を探索していた。すると、解剖室や桜宮家とは別に、入江につながっている通路を発見する。そこには、車椅子が通ったとみられる車輪の跡と、ボタンが一つ落ちていた。
巌雄のかつての上司だった加賀は、田口とともに碧翠院を訪れる。そんな加賀も、末期肺癌患者となっていたのだった。そのこともあり、加賀は巌雄に会いたいと思ったのだ。そして、碧翠院への入院、そして最期を看取って欲しいと依頼する。巌雄は、入院を了承する。
患者・赤城美智の手紙を受け取った娘は、母親を訪ねてきた。仲直りできれば良い、と考えた田口だったが、すみれ(栗山千明)は、「そう上手くいけば良いけど」と懸念する。その懸念通り、娘は少し話をした後、「何もかも水に流せるわけではない」と立ち去ってしまう。
田口は娘を追い、「お父さんは末期癌で延命治療を望んでいなかった。だから、お母さんは延命治療を行わなかったんです」と告げる。「どんな形でも生きていて欲しかった」という娘に、「お母さんもそうだったんだと思います。でも、お父さんの希望を尊重したんです」と話す。
白鳥は、丸太を亡くなった放射線技師・戸山に見立て、地下通路の先の入江から流す。すると、戸山が見つかった場所に流れ着いたのだった。白鳥は、葵がよく訪れていたこともあり、さらには死亡推定時刻から十分コテージ-入江間の移動(コテージと病院の間に入江がある)は十分可能であり、葵が有力な容疑者であることは変わらない、と桜宮家の医師たちに告げる。そして、「今度、螺鈿の部屋に入る患者が出た場合は、監視させて欲しい」と願い出る。そのため、次に患者が螺鈿の部屋に入った場合は、田口が同席することとなった。
赤城美智のもとへ、孫の薫が訪れた。孫に会えた喜びから、美智は嬉し涙を浮かべる。
葵は、母に「なんであの時、死なせてくれなかったの?だって、僕は…」と言いかけ、発作を起こすのだった。
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1) 螺鈿の部屋で、安楽死が行われているのではないか、と白鳥(仲村トオル)は考えた。巌雄(柳葉敏郎)の過去を探ると、彼が20年前、延命治療について否定的な考えであったことが判明する。
2) 葵(山﨑賢人)の行方を探る白鳥は、碧翠院の地下通路を発見する。その地下通路は、入江につながっていた。そこには車椅子が通った跡があった。その入江から丸太を流すと、亡くなった放射線技師・戸山の発見された場所に流れ着いた。そのことから、病院-コテージ間ではなく、入江-コテージ間の移動でよいということになり、葵のアリバイは崩れたのだった。
3) 白鳥は、碧翠院で安楽死が行われていると考え、次の患者が螺鈿の部屋に入った時には、監視させて欲しいと言い出す。
起:安楽死の可能性
「螺鈿の部屋」に入った患者が、皆あまりにも"理想的"に亡くなっていることに違和感を覚えた白鳥(仲村トオル)は、碧翠院で安楽死が行われているのではないかと田口(伊藤淳史)に告げる。
解剖所見を見せて欲しい、という白鳥に、巌雄は「これを見て君に何が分かる」と言い、拒否する。「螺鈿の部屋に入る患者は、全員24時間以内に死亡、しかも皆、安らかな表情で亡くなる」ということに疑問を持つ。巌雄は、安楽死が行われているのではないか、という疑問を挟ませないために全例、病理解剖しているのではないか、と白鳥は考える。
承:巌雄の過去
患者・赤城美智は、娘との和解をしようと手紙を書いていた。それを田口が手伝う。美智は、癌末期の夫の延命を望まなかったが、そのことで娘に責められたのだった。
田口は、巌雄(柳葉敏郎)のルーツをたどるべく、かつて同じ病棟で働いていた東城医大の藤原(名取裕子)の元を訪ねる。そこで、20年前に外科医として第一線で活躍しながらも過剰な延命治療に反対し、周囲とぶつかっていた巌雄の話を聞く田口。巌雄は、しばらくして東城医大を辞め、碧翠院で終末期医療を行う病院を立ち上げることとしたのだった。さらに、巌雄のかつての上司だった加賀(山本圭)と出会う。
転:加賀の入院
白鳥は、「消えたと見せかけ、碧翠院のどこかに身を潜めているのではないか」、と考えた。姿を消した葵(山﨑賢人)と華緒(相築あきこ)の行方を追う白鳥は、刑事・小幡(池内万作)とともに碧翠院の地下通路を探索していた。すると、解剖室や桜宮家とは別に、入江につながっている通路を発見する。そこには、車椅子が通ったとみられる車輪の跡と、ボタンが一つ落ちていた。
巌雄のかつての上司だった加賀は、田口とともに碧翠院を訪れる。そんな加賀も、末期肺癌患者となっていたのだった。そのこともあり、加賀は巌雄に会いたいと思ったのだ。そして、碧翠院への入院、そして最期を看取って欲しいと依頼する。巌雄は、入院を了承する。
結:崩れる葵のアリバイ
患者・赤城美智の手紙を受け取った娘は、母親を訪ねてきた。仲直りできれば良い、と考えた田口だったが、すみれ(栗山千明)は、「そう上手くいけば良いけど」と懸念する。その懸念通り、娘は少し話をした後、「何もかも水に流せるわけではない」と立ち去ってしまう。
田口は娘を追い、「お父さんは末期癌で延命治療を望んでいなかった。だから、お母さんは延命治療を行わなかったんです」と告げる。「どんな形でも生きていて欲しかった」という娘に、「お母さんもそうだったんだと思います。でも、お父さんの希望を尊重したんです」と話す。
白鳥は、丸太を亡くなった放射線技師・戸山に見立て、地下通路の先の入江から流す。すると、戸山が見つかった場所に流れ着いたのだった。白鳥は、葵がよく訪れていたこともあり、さらには死亡推定時刻から十分コテージ-入江間の移動(コテージと病院の間に入江がある)は十分可能であり、葵が有力な容疑者であることは変わらない、と桜宮家の医師たちに告げる。そして、「今度、螺鈿の部屋に入る患者が出た場合は、監視させて欲しい」と願い出る。そのため、次に患者が螺鈿の部屋に入った場合は、田口が同席することとなった。
赤城美智のもとへ、孫の薫が訪れた。孫に会えた喜びから、美智は嬉し涙を浮かべる。
葵は、母に「なんであの時、死なせてくれなかったの?だって、僕は…」と言いかけ、発作を起こすのだった。
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