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失恋ショコラティエ 第11話 最終回 あらすじ・ネタバレ

2014.03.24 (Mon)
簡単に説明すると…
1) 爽太(松本潤)は、新作をつくろうとしていたが、上手くいかない。そんな中、紗絵子が厨房で倒れる。病院で紗絵子は、妊娠していることを告げる。そして、吉岡の元へと帰っていった。
2) 帰った紗絵子のことを考え、爽太は喪失感で打ちひしがれていた。店も閉め、無気力な日々を過ごしていた。
3) 爽太は、紗絵子に作って欲しいと言われていたチョコバーを渡す。その上で、二度と会わない、と決別を告げる。そして、「あなたなしでも、ショコラティエとしてやっていけるようになる」と、「ショコラヴィ」を薫子たちに任せ、パリへとショコラティエとしての修行に向かうのだった。

起:えれなとの再会


爽太(松本潤)は、紗絵子(石原さとみ)のリクエストに応えるべく、チョコバーの試作を重ねるが、どうしてもうまくいかない。紗絵子は、深夜まで創作に励む爽太を心配するが、爽太は取り繕うように自信を見せる。

そんな折、えれな(水原希子)が現れる。久しぶりの再会に爽太は言葉が出ないが、えれなは「話はすぐに済む」という。爽太があれこれ想像するうち、えれなは「爽太くんのことが好き。セフレとしてではなく、ちゃんと考えて欲しいの」と告白する。

さらに、「自分のことが好きなら見に来てほしい」、とファッションショーのチケットを手渡す。潔く思いを伝えるえれなを前に、立ち尽くすしかなかった爽太。その様子を紗絵子が見ていた。

薫子(水川あさみ)は紗絵子に言われ、関谷(加藤シゲアキ)を食事に誘うメールを送った。プライベートな相談に乗ってもらううち、薫子と紗絵子は意気投合。一緒に買い物に出かけるようにもなる。

承:紗絵子の妊娠


爽太はインスピレーションが思うように沸かず、創作に苦戦していた。紗絵子を思うとショコラ作りのインスピレーションがわき上がっていた頃の気持ちを取り戻そうとするが、出口を見いだせないでいた。

紗絵子が薫子とショッピングに出掛け、帰ってくる。紗絵子は、バックヤードへ行こうとするが、突然、倒れ込んでしまう。病院へ運んだ爽太は、医師から「貧血を起こしたようだ」と告げられた。目を覚ました紗絵子を心配そうに見つめる爽太。

紗絵子は、「心配しないで。病気じゃないから…妊娠してるの」と告げる。戸惑う爽太に、紗絵子は「爽太くんの子じゃないよ」と言う。

転:爽太の喪失感


爽太は、「部屋を借りて、紗絵子さんと俺と、お腹の子で一緒に暮らそう」と提案するが、紗絵子は「それは出来ないよ。私は吉岡さんのところに帰らなきゃ」と、妊娠発覚して帰る時がきた、と告げる。

紗絵子は、「妊娠が分かって、動揺しなかったの。だから、吉岡さんとの家での生活が現実で、爽太くんとの生活は幻想だって気づいたの。爽太くんも、私の幻想に恋してたんじゃないの?帰るべき場所があるんでしょ?…帰らなきゃ」と言い、紗絵子は夫のもとに戻って行った。

爽太は喪失感で気力を失い、店を休んだ。心配する薫子とオリヴィエに、爽太は「店はしばらく閉じる、ごめん。紗絵子さんは帰ったよ」と告げる。

薫子は、紗絵子のアドバイスもあり、関谷に部屋へ招かれる。だが、薫子は爽太のことが気がかりで、途中で引き返す。

爽太は相変わらず落ち込んでいた。「ショコラヴィ」も開店できずにいる。そんな中、薫子に紗絵子から、ミュージカルの誘いを受ける。紗絵子は、吉岡と仲直りし、「このまま結婚生活が続くかは分からないけど、少なくとも…逃げるのはやめます」と、前向きな様子だった。

結:爽太の2つの失恋


「ショコラヴィ」の近くにできた、新しいライバル店を知った爽太は、その店を訪れようとしていた。そこで、六道に声を掛けられる。その店は、六道の後輩が経営する店だった。話を聞く六道に、爽太は「ショコラティエを辞めようと思ってます。何のインスピレーションも沸いてこないんです」と告げる。

六道は、「それがどうしたの?お店はあなただけのものじゃない。あなただけがやってると思ったら、思いあがりよ」と叱咤する。そして、「チョコレートが作りたいなら、自分の店に行きなさい」と命じる。自分の店に帰ると、そこでは閉店しているはずの店がオープンしていた。薫子とオリヴィエがショコラを作っていたのだった。

薫子は、「ショコラヴィを続けていこう」と呼びかける。そして、「爽太くんのことが好きだったから、だから紗絵子さんとの恋を応援できなかった。でも…紗絵子さんがいたからこそ、素晴らしいショコラが生まれたんだって。あなたの作ったショコラが好きだから、悔しいけど、紗絵子さんのことが必要なら、奪いに行けばいいじゃない!」と、爽太に自分の気持ちを明かし、爽太に行動することを促す。

悩む爽太は、厨房で試作を始める。一心不乱に試作を重ねる爽太。完成させた爽太は、紗絵子を呼び出し、チョコバーを渡す。約束を果たしたという爽太は、その場で紗絵子に食べてもらう。

「ありきたりでしょ?これが今の俺だよ。紗絵子さんを失って、空っぽになってしまったから。今はこれが精一杯」という爽太。

「紗絵子さんのためにショコラティエになった。だから、あなたがいなくなったら、もうショコラティエでいる意味がない。もう辞めようと思った…でも、違ったんだ。…俺、ずっとあなたが与えてくれるインスピレーションに頼ってた。いつの間にか、あなた無しでは作れなくなってた。それがたとえ幻想のあなただったといても…それで、あなたにしがみついてたんだと思う。…あなたがいなくてはショコラを作れない自分と、決別しなきゃいけない。だから、紗絵子さんとは二度と会わない」と、今までの感謝を述べたあとで、別れを告げる。

やっと失恋することができた、という爽太。全てを精算した上で、爽太はえれなに会う。そして、招待状を返した。謝ろうとする爽太に、えれなは「もう告白したらスッキリしてしまって。私が爽太くんを振ったの。だから、謝らないで」と、2人の関係が終わったことを告げる。

爽太は「ショコラヴィ」を薫子たちに任せ、パリに修行しに行くことにした。紗絵子は吉岡とよりを戻し、えれなはモデルとしてのキャリアを着実に積んでいった。

前話:失恋ショコラティエ 第10話 あらすじ・ネタバレ


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