ラスト・シネマ[世にも奇妙な物語’14 春の特別編]あらすじ・ネタバレ
2014.04.05 (Sat)
星野綾乃(榮倉奈々)は某テレビ局に勤務する映像ディレクター。同じ会社に勤める彼氏の岩崎和彦(金子ノブアキ)と別れ話をした後、工事現場のパイプが落下する事故に巻き込まれる。
直後、綾乃は映画館にいた。スクリーンに映し出される映像は綾乃の生涯を映し出しており、綾乃は「これが走馬灯か…」と、自分が死んだことを自覚するのだった。だが、その内容は、誕生から一気に22年後に飛び、思いっきりはしょられた内容になっていた。その内容に、全く満足のいかない綾乃。
現れた支配人(きたろう)に「映像のクオリティーが低すぎる」と文句を言う綾乃。走馬灯を担当したのが新人であり、その不出来さに支配人は、綾乃に謝った上で、走馬灯シアターの役割を説明する。編集技術者の不足もあり、支配人に映像ディレクターという職業を見込まれた綾乃は、自分の人生を自分で編集することになる。
一方、綾乃の肉体は病院に搬送され、容態が改善に向かいつつあった。その時、走馬灯シアターの綾乃は、何人もの男性に言い寄られていた女子高生時代の映像を見て編集を開始していた。
また、走馬灯シアターでは、事故により20人分の走馬灯を編集しなければならなくなった。その仕事を依頼された綾乃は、「仕事が間に合えば、一度だけ、元データを編集することができて、あなたの助かるようにもできるペンをお渡しする」と交換条件を提示される。そのペンは、落下してきた鉄骨を動かすことができて、自分の周囲の鉄骨を除去することができるのだった。
その交換条件を飲み、綾乃は編集作業を忙しく行っていた。そんな中、同じく事故に巻き込まれた和彦のデータも編集を任される。和彦の事故までの過去を遡っていくと、和彦の母親が末期癌におかされ、面倒を看るために実家に戻らなければならなくなったことを知る。疑ってしまったが、和彦は浮気などをしていなかったのだった。
その事実を知った綾乃は、支配人に「お願いがあります」と願い出る。和彦は、走馬灯シアターで走馬灯を観ていた。その和彦の姿を、綾乃はこっそり見ていた。小声で和彦に別れを告げた綾乃。「Fin」の文字が出ると思いきや、そこには「To be continued」と表示される。綾乃は、和彦のためにペンを使用したのだった。
支配人は、「彼の案内をお願いします」と言われる。和彦の前に現れた綾乃に、「田舎に一緒に行って欲しい。結婚してくれないか?」とプロポーズする。「…ムリだから」と断る綾乃。
「私のことは忘れて」と告げる綾乃の態度を不思議がる和彦は、支配人に呼ばれてシアターを出て行った。その直後、現実世界の和彦は目を覚ました。そして、綾乃は死亡した。
支配人は、「綾乃さんの成仏は間に合いませんでした」と告げる。その日から、綾乃は走馬灯シアターで映像ディレクターとして忙しい日々を過ごしていた。
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現れた支配人(きたろう)に「映像のクオリティーが低すぎる」と文句を言う綾乃。走馬灯を担当したのが新人であり、その不出来さに支配人は、綾乃に謝った上で、走馬灯シアターの役割を説明する。編集技術者の不足もあり、支配人に映像ディレクターという職業を見込まれた綾乃は、自分の人生を自分で編集することになる。
一方、綾乃の肉体は病院に搬送され、容態が改善に向かいつつあった。その時、走馬灯シアターの綾乃は、何人もの男性に言い寄られていた女子高生時代の映像を見て編集を開始していた。
また、走馬灯シアターでは、事故により20人分の走馬灯を編集しなければならなくなった。その仕事を依頼された綾乃は、「仕事が間に合えば、一度だけ、元データを編集することができて、あなたの助かるようにもできるペンをお渡しする」と交換条件を提示される。そのペンは、落下してきた鉄骨を動かすことができて、自分の周囲の鉄骨を除去することができるのだった。
その交換条件を飲み、綾乃は編集作業を忙しく行っていた。そんな中、同じく事故に巻き込まれた和彦のデータも編集を任される。和彦の事故までの過去を遡っていくと、和彦の母親が末期癌におかされ、面倒を看るために実家に戻らなければならなくなったことを知る。疑ってしまったが、和彦は浮気などをしていなかったのだった。
その事実を知った綾乃は、支配人に「お願いがあります」と願い出る。和彦は、走馬灯シアターで走馬灯を観ていた。その和彦の姿を、綾乃はこっそり見ていた。小声で和彦に別れを告げた綾乃。「Fin」の文字が出ると思いきや、そこには「To be continued」と表示される。綾乃は、和彦のためにペンを使用したのだった。
支配人は、「彼の案内をお願いします」と言われる。和彦の前に現れた綾乃に、「田舎に一緒に行って欲しい。結婚してくれないか?」とプロポーズする。「…ムリだから」と断る綾乃。
「私のことは忘れて」と告げる綾乃の態度を不思議がる和彦は、支配人に呼ばれてシアターを出て行った。その直後、現実世界の和彦は目を覚ました。そして、綾乃は死亡した。
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