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花咲舞が黙ってない 第01話 あらすじ・ネタバレ

2014.04.17 (Thu)
簡単に説明すると…
1) 東京第一銀行入行5年目の花咲舞(杏)は、本店の臨店班に配属される。臨店とは、問題のある支店に出向き、問題点の指摘と改善を促す部署だった。
2) 出向いた支店で、100万円もの過払いが起こる。
3) 実はこの過払いは、女性行員・中島聡子(木村佳乃)が仕組んだものだった。支店長に辞めさせられていった行員たちの復讐のために行ったのだった。この件が明るみになり、支店長は左遷させられた。

起:臨店


東京第一銀行入行5年目の花咲舞(杏)は、明るい性格で、客からも同僚からも人気のテラー(窓口係)。ある日舞は、本部の「臨店班」に異動を命じられる。臨店とは、問題を起こした支店へ行って、指導し解決を図る仕事。舞はそこで、出世コースから外れたベテラン行員の相馬健(上川隆也)とコンビを組むことになる。

舞と相馬は、事務ミスが見つかった茅場町支店へ向かうが、二人の来訪に、支店長の矢島(羽場裕一)は迷惑顔を浮かべる。矢島は、将来の頭取候補と噂される常務の真藤毅(生瀬勝久)から目をかけられているようで、自分の出世しか興味がなく部下を「無能」呼ばわりする矢島に、舞は憤りを感じる。

承:過払い


事務ミスはベテランのテラー・中島聡子(木村佳乃)が一人でやったことだと説明する。だが、聡子の優秀な仕事ぶりを見た舞は、どうしてもそれが信じられずにいた。

そんな中、営業終了後の集計作業で現金が100万円足りないという事件が発覚する。相馬の指摘により客への過払いを調べると、業績不振である会社社長へ100万円多く過払いされている可能性が高い、と判明する。防犯カメラを確認したところ、聡子が、客の請求より多く払い出してしまう「過払い」というミスを犯していたと考えられた。支店長は自ら社長の元へ出向き、100万円の回収をしに行く。

転:復讐


翌日、支店長は100万円回収した、と行員たちに告げる。だが、舞が会社社長に会って話をすると、「100万円の過払いはない。支店長にも払っていない」と言うのだった。支店長自身が身銭を切って補填していたのだった。

舞は、聡子が待たせてしまったお客にティッシュを渡している姿を見かけた。さらに、防犯カメラを何度も観ていたところ、札束が1束多くあったのではなく、その1束はティッシュであったのではないか、と考える。聡子に問いただすと、彼女は「100万円をとった」とあっさりと認める。

「支店長が憎くて、経歴に傷をつけるためにやった」という聡子。翌日、「正直に打ち明けて100万円を返します」と約束をした。

結:支店長の左遷


翌朝、100万円を返還する聡子。慌てふためく支店長は、聡子の責任を一方的に問いただす。舞は「なんで彼女がこんなことをしたのか、あなたには分かりますか?」と問いかける。

聡子は、辞めさせられていったベテランテラーのことで支店長に強い恨みを持っていたのだ。辞めていった同僚たちは、いずれも一級職にあり、知識・技能はあるが、高い給与を払わねばならず、支店長が嫌がらせして辞めさせていったのだった。

語りかける舞の言葉に、支店長は耳を貸さない。「部外者は黙っていろ…こんなことをして、俺の経歴に傷をつける気か!」という支店長に、「黙ってない!」となおも食ってかかる舞。「あなたの経歴に傷をつけることばかりを気にしていますが、辞めさせられた人たちの人生を、あなたはめちゃくちゃにした!」と舞は指摘するのだった。

この一件は明るみに出ることとなり、支店長は関連会社に飛ばされることとなった。支店長に目をかけていた真藤毅(生瀬勝久)は、舞たち臨店班を苦々しく思うのだった。


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