「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」あらすじ・ネタバレ
2014.05.03 (Sat)
簡単に説明すると…
1) 札幌ススキノのオカマバーの店員・マサコ(ゴリ)が殺害された。その犯人として、代議士・橡脇の名前が浮上する。橡脇は、マサコと関係があり、それがバレそうになったため、消したのではないか、と思われた。マサコの調査を、ヴァイオリニスト・河島弓子が依頼する。
2) 探偵(大泉洋)は調査を行い、客引きの"ガクセイ"が犯人であることを暴く。だが、それを知らない弓子は、橡脇を殺害しようと試みる。
3) 橡脇殺害を止めた探偵。その探偵が見守る中、生き別れた兄・マサコのことを思いながら、弓子は満員の会場で演奏を行うのだった。
札幌ススキノに住む探偵(大泉洋)は、行きつけのショーパブの従業員で友達のオカマのマサコ(ゴリ)が殺害されたことを知る。マサコちゃんは手品が得意で、マジックコンテストの全国大会に出場。二日前にその祝賀会を探偵の相棒・高田(松田龍平)や仲間の皆で祝ったばかりだった。
捜査が一向に進まない状況の中、「マサコちゃんは政界の闇に触れたから殺された」という噂が探偵の耳に入る。政治家の橡脇(渡部篤郎)は、いわゆる二世議員であり、反原発運動で全国的にも知名度の高い代議士である。そんな橡脇には、バイ・セクシャルとの噂が絶えなかったのだった。その調査を行っているところ、白マスクの集団に探偵は襲われる。
客引きの"ガクセイ"(近藤公園)が、「橡脇が花束を持ってマサコのアパートに入ったのを目撃した」と証言する。探偵は、橡脇の周辺を洗い始める。身の危険を感じながら調査を進める中、新進気鋭のヴァイオリニスト・河島弓子(尾野真千子)が調査を依頼してくる。マサコの部屋には、弓子のCDが揃っており、河島の最初のファンであったという。
マサコが可愛がっていたオカマになりたての人物が、ススキノから事件直後に姿を消していたことを知った探偵と河島らは、彼(彼女)の故郷の室蘭に向かう。そこで、200万円で買収されてススキノを去ったことを知る。さらに、両親とは死別しているが、マサコには生き別れた妹がいることが判明し、大阪で育ったことを知る。
"ガクセイ"の証言の通り、最後にマサコちゃんと会ったのは、代議士の橡脇だった。直接会うと、橡脇はマサコの殺害を否定した。
ススキノのゲイバーに立ち戻ると、白マスクの集団が待ち受けていた。激闘の末、ついに金属バット男をとらえると、その男は反原発運動を行う団体で、橡脇とは関係ないことが判明した。一方、大通公園では、橡脇主宰の反原発集会が開かれようとしていた。
昼間から飲んでいる"ガクセイ"の証言に矛盾を感じた探偵は、"ガクセイ"を問い詰める。すると、犯行を自供した。手品コンクールで優勝したことを妬み、"ガクセイ"は犯行に及んだのだった。
一方で、集会にいた橡脇に向かって、弓子はある決意を持って近づいていった。弓子は、ヴァイオリン・ケースに包丁を隠していたのだった。その彼女の前に、探偵は立ちはだかる。探偵は身を張って弓子を止めるのだった。
しばらくして、河島弓子は演奏会に出演していた。客席は満員で、探偵が見守る中、弓子は演奏を始める。マサコは、弓子の兄だった。弓子にマサコは、仕送りを続けて支えていた。そんな亡くなった兄のことを考えつつ、弓子の目からは大粒の涙がこぼれていた。
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1) 札幌ススキノのオカマバーの店員・マサコ(ゴリ)が殺害された。その犯人として、代議士・橡脇の名前が浮上する。橡脇は、マサコと関係があり、それがバレそうになったため、消したのではないか、と思われた。マサコの調査を、ヴァイオリニスト・河島弓子が依頼する。
2) 探偵(大泉洋)は調査を行い、客引きの"ガクセイ"が犯人であることを暴く。だが、それを知らない弓子は、橡脇を殺害しようと試みる。
3) 橡脇殺害を止めた探偵。その探偵が見守る中、生き別れた兄・マサコのことを思いながら、弓子は満員の会場で演奏を行うのだった。
起:マサコの死
札幌ススキノに住む探偵(大泉洋)は、行きつけのショーパブの従業員で友達のオカマのマサコ(ゴリ)が殺害されたことを知る。マサコちゃんは手品が得意で、マジックコンテストの全国大会に出場。二日前にその祝賀会を探偵の相棒・高田(松田龍平)や仲間の皆で祝ったばかりだった。
捜査が一向に進まない状況の中、「マサコちゃんは政界の闇に触れたから殺された」という噂が探偵の耳に入る。政治家の橡脇(渡部篤郎)は、いわゆる二世議員であり、反原発運動で全国的にも知名度の高い代議士である。そんな橡脇には、バイ・セクシャルとの噂が絶えなかったのだった。その調査を行っているところ、白マスクの集団に探偵は襲われる。
承:代議士・橡脇の影
客引きの"ガクセイ"(近藤公園)が、「橡脇が花束を持ってマサコのアパートに入ったのを目撃した」と証言する。探偵は、橡脇の周辺を洗い始める。身の危険を感じながら調査を進める中、新進気鋭のヴァイオリニスト・河島弓子(尾野真千子)が調査を依頼してくる。マサコの部屋には、弓子のCDが揃っており、河島の最初のファンであったという。
マサコが可愛がっていたオカマになりたての人物が、ススキノから事件直後に姿を消していたことを知った探偵と河島らは、彼(彼女)の故郷の室蘭に向かう。そこで、200万円で買収されてススキノを去ったことを知る。さらに、両親とは死別しているが、マサコには生き別れた妹がいることが判明し、大阪で育ったことを知る。
転:白マスク集団の正体
"ガクセイ"の証言の通り、最後にマサコちゃんと会ったのは、代議士の橡脇だった。直接会うと、橡脇はマサコの殺害を否定した。
ススキノのゲイバーに立ち戻ると、白マスクの集団が待ち受けていた。激闘の末、ついに金属バット男をとらえると、その男は反原発運動を行う団体で、橡脇とは関係ないことが判明した。一方、大通公園では、橡脇主宰の反原発集会が開かれようとしていた。
結:弓子とマサコ
昼間から飲んでいる"ガクセイ"の証言に矛盾を感じた探偵は、"ガクセイ"を問い詰める。すると、犯行を自供した。手品コンクールで優勝したことを妬み、"ガクセイ"は犯行に及んだのだった。
一方で、集会にいた橡脇に向かって、弓子はある決意を持って近づいていった。弓子は、ヴァイオリン・ケースに包丁を隠していたのだった。その彼女の前に、探偵は立ちはだかる。探偵は身を張って弓子を止めるのだった。
しばらくして、河島弓子は演奏会に出演していた。客席は満員で、探偵が見守る中、弓子は演奏を始める。マサコは、弓子の兄だった。弓子にマサコは、仕送りを続けて支えていた。そんな亡くなった兄のことを考えつつ、弓子の目からは大粒の涙がこぼれていた。
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