メインコンテンツ 映画のネタバレ ドラマのネタバレ 小説のネタバレ
サイトトップ映画のネタバレ ≫ 「テルマエ・ロマエII」あらすじ・ネタバレ

「テルマエ・ロマエII」あらすじ・ネタバレ

2014.05.20 (Tue)
・監督:武内英樹
・脚本:橋本裕志
・原作:ヤマザキマリ

簡単に説明すると…
1) ルシウス(阿部寛)は再び現代日本にタイムスリップし、そこで真実(上戸彩)と再会する。
2) ルシウスと真実は、偽物のケイオニウスに捕えられるが、逃亡。本物のケイオニウス登場により、事なきを得る。
3) 真実はルシウスと別れがたかったが、現代に戻る。漫画家として成功した真実は、映画化し原作の撮影現場で、再びルシウスと再会する。

起:再びタイムスリップ

タイムスリップした先である現代日本の風呂文化から着想を得て斬新な浴場建設をし、一躍人気者となった古代ローマ浴場技師ルシウス(阿部寛)は、コロッセオに闘士たち用の浴場を作るよう命令される。

頭を悩ませたルシウスは再び現代日本へタイムスリップする。そこでは相撲の力士たちの巡業が行われており、そこで見たマッサージチェア、足裏マッサージ器、バスクリンの湯をヒントに、戻った古代ローマで再現する。

承:真実との再会

ルシウスは、次に「ローマが平和になり子供が増え、子供達のための風呂を作って欲しい」と依頼される。再び悩んでいると、温泉リゾートの「湯ートピア」にタイムスリップする。

そこで、漫画家・山越真実(上戸彩)と再会する。ルシウスは、「湯ートピア」で見学したことをヒントに、ローマにウォータースライダーを再現する。

北方で戦い疲れているケイオニウスのための風呂を、ルシウスが考えていると、炭焼き小屋の据え風呂にタイムスリップする。据え風呂の構造を調べたルシウスは、ケイオニウスに木製の風呂を送る。
 
ルシウスは、争いのない平和路線を推し進めるハドリアヌス帝から、「バイアエに温泉保養地の建設」を命じられる。ハドリアヌス帝の平和路線を良しとしない元老院の一派が、山賊を使ってルシウスを襲わせるが、ルシウスは山賊を温泉に入れ、体と心を癒して事なきを得る。

転:古代ローマへタイムスリップ

ケイオニウスが疫病にかかったとの連絡がローマに届く。また、ハドリアヌス帝も床に臥せてしまう。そんな中、ルシウスは真実の実家の旅館にタイムスリップ。さらに、ルシウスと真実、力士たちは、古代ローマにタイムスリップする。
 
真実が持っていた書籍『ローマ帝国の反映と滅亡』によれば、歴史上、ケイオニウスは北方で疫病に罹り、死去すると記載されていた。

ルシウスと真実は、コロッセオで演説する偽物のケイオニウスに、偽物であると指摘する。だがが、逆に真実の持っていた『ローマ帝国の繁栄と滅亡』を見咎められ、魔女として処刑されてしまいそうになる。
 
グラディエーターの手助けもあり、ルシウスと真実は逃げ出すことができた。偽物のケイオニウスと元老院らは2人を追うが、そこに本物のケイオニウスとハドリアヌス帝も現れ、事なきを得た。

一方、温泉を掘っていたバイアエで、大量の湯が噴き出した。ルシウスが監修した温泉街は「ユートピア」と名付けられた。
 
結:ルシウスとの再会

新たなテルマエ建造を命じられたルシウスへ、真実は『ローマ帝国の反映と滅亡』に「テルマエ建造中、落盤事故でルシウスが死亡する」と書かれていることから、引き止める。

だが、ルシウスは「ローマのために働き、テルマエに携わって死ねるなら本望だ」と、テルマエ建造を行うことを決意する。

真実は現代日本へ戻り、真実の漫画『テルマエ・ロマエ』の連載が決定する。映画化が決まり、真実はロケ地に造られたコロッセオの見学を行った。

ルシウス役の役者を紹介される真実に、「そいつは偽物だ!」と言いながら、井戸の中から『ローマ帝国の繁栄と滅亡』を手にしたルシウスが登場したのだった。


ネタバレ作品一覧

トップページへ「1分で分かるネタバレ
トップページ  |  17:30  |  映画のネタバレ

*All archives   *Admin