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「プロデューサーズ」あらすじ・ネタバレ

2014.05.21 (Wed)
・監督:スーザン・ストローマン
・脚本:メル・ブルックス、トーマス・ミーハン
・製作:メル・ブルックス、ジョナサン・サンガー、エイミー・ハーマン

簡単に説明すると…
1) 落ち目の演劇プロデューサーマックス・ビアリストック(ネイサン・レイン)は、会計士レオ・ブルーム(マシュー・ブロデリック)とともに、ある計画を思いつく。
2) その計画とは、大コケのミュージカルを公演し、制作費を持ち逃げするという詐欺だった。
3) だが、計画に反してミュージカルは成功。それで詐欺の計画があかるみとなり、マックスは逮捕される。レオは一度は逃げたが、裁判の日に現れ、2人とも逮捕される。刑務所に収監されるが、2人は刑期を終え、再びミュージカルの世界に戻り、成功をおさめる。

起:マックスの計画

1959年、ニューヨークに暮らすマックス・ビアリストック(ネイサン・レイン)は、演劇プロデューサー。だが、実際は老婦人たちから小切手をせびり、落ち目の日々を送っている。そんな彼のオフィスに、小心者の会計士レオ・ブルーム(マシュー・ブロデリック)がやってくる。

彼が帳簿を調べる中で、マックスは、一晩で大コケする史上最低のミュージカルを作って、その製作費を持ち逃げするアイデアを思いつく。

承:ミュージカルの始まり

最初は、詐欺罪を恐れていたレオだったが、憧れの演劇プロデューサーになる夢をかなえるチャンスだと思い直し、マックスとコンビを組むことを承諾する。

まず、史上最低の脚本を探し始めた2人は、ナチス信奉者のドイツ移民、フランツ(ウィル・フェレル)の書いた『春の日のヒトラー』を採用する。次は史上最低の演出家として、ゲイのロジャー(ゲイリー・ビーチ)とアシスタントのカルメン(ロジャー・バート)を口説き落とす。

さらに、マックスとレオのオフィスにスウェーデン娘のウーラ(ユマ・サーマン)が現れ、女優兼秘書として雇う。やがて、思いがけずウーラと恋に落ちてしまうレオ。そして資金も集まり、『春の日のヒトラー』の初日がやってくる。

転:ミュージカルの成功

予定していた主役が骨折してしまい、主役のヒトラーはロジャーが務めることになる。物語の冒頭、ヒトラーを称える曲に、余りの不謹慎さで観客は席を立ち始めるが、ロジャーが登場した途端、場内は爆笑の渦となる。

風刺の効いたブラックコメディと解釈された舞台は、予想に反して大ヒットとなってしまう。この大ヒットのせいで、二重帳簿の存在が明るみとなり、詐欺を行おうとしていたことが明らかとなってしまう。

マックスは逮捕され、レオはウーラと共にブラジルに高飛び。相棒の裏切りに傷つくマックスだったが、裁判の日、レオとウーラが戻って来る。レオは、「マックスとの友情により、自分の人生が救われた」と語る。マックスも、レオとの友情を再確認するのだった。

結:2人のプロデューサー

共に刑務所に送られたマックスとレオだが、その中でプロデュースしたミュージカルが好評を博し、恩赦を受けて釈放される。

刑期を終え、ブロードウェイに舞い戻った2人は、名コンビとして、数々のヒット作を連発し、名プロデューサーとして名を挙げていくのだった。


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