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「シャッター」あらすじ・ネタバレ

2014.08.26 (Tue)
・監督:落合正幸
・脚本:ルーク・ドーソン
・製作総指揮:アーノン・ミルチャン、ソニー・マルヒ、グロリア・エステファン

簡単に説明すると…
1) カメラマンのベン(ジョシュア・ジャクソン)とジェーン(レイチェル・テイラー)は、新婚旅行で日本を訪れる。そこで、夜道に女性を轢いてしまったと思うが、その轢いた女性の姿は消えていた。
2) その後、不可解な現象が2人の周囲に起こる。調査を進めると、ベンは以前に付き合っていたというメグミ(奥菜恵)が自殺していることを発見する。
3) 実は、メグミと別れるため、ベンは友人たちと共謀し、メグミを襲う。結果、メグミは自殺してしまったのだった。それ以来、メグミはベンの肩の上に取り憑いている。

起:新婚旅行の夜

ニューヨーク、ブルックリンに住むカメラマンのベン(ジョシュア・ジャクソン)とジェーン(レイチェル・テイラー)は、結婚式を挙げる。2人は、ベンのファッション撮影の仕事とハネムーンを兼ねて、日本を訪れた。

2人は、宿泊先のコテージへと向かうため、夜の山道で車を走らせる。地図を確認しようと、したその時、白い薄衣をまとった日本人女性(奥菜恵)が車の前に現れる。車は道を外れて土手から落下する。

承:不可解な現象

ベンとジェーンは気を失うが、やがて意識を取り戻し、警察に通報する。しかし、警察官と共に辺りを捜索したにもかかわらず、轢いたはずの女性の姿はどこにも見当たらない。無傷のままその場から消えたのか、冷え切った山道でなぜ女性が一人で立っていたのか、ジェーンの疑問は募っていくばかりであった。

一方、ベンは、この事故の後遺症か、次第に肩や首に痛みを覚えるようになっていく。また、彼らが撮った写真には白いモヤが写るようになる。

ジェーンはさすがに気味悪がり、ある日電車に乗っていると、あの時轢いたはずの女性がホームに立っていた。さらに、電車が走っているはずなのに、窓にその女性の姿が現れる。

転:メグミの死

ジェーンは、心霊写真専門の出版社の編集者ミツオ(ジェームズ・カイソン・リー)に意見を求め、調査を依頼する。霊媒師のムラセ(山本圭)に話を聞きに行くが、そこで「なぜ助けなかった?」の言葉に、ベンはひどく同様する。「インチキだ」と言い残し、立ち去ってしまう。

さらに調査を進めると、"彼女"はメグミという名前であることが判明する。メグミは、ベンの通訳として働き、そこでの出会いから、2人は付き合うこととなった。だが、メグミの行方は分からなくなっており、メグミの実家を訪れると、そこでメグミは自殺し、ミイラ化していた。

母・アキコ(宮崎美子)は娘の死を受け入れられず、放置してしまったのだった。ジェーンたちは、メグミを供養・火葬し、帰国する。

結:ベンの末路

ベンは、かつてカメラマンとして日本で仕事をしており、その時の仲間でブルーノ(デヴィッド・デンマン)、アダム(ジョン・ヘンズリー)らがいた。ベンは、メグミと別れたいと思っており、ブルーノらがメグミを襲い、口封じにベンは写真を撮った。この一件を苦に、メグミは自殺したのだった。

ジェーンは、現像した写真をパラパラとめくる。すると、その写真に映る霊体の示す先に、隠し部屋があり、そこにはカメラが置かれていた。そのカメラの映像には、メグミを襲う男たちの姿が写されていた。このことを知ったジェーンは激怒し、家を出る。

ベンは、メグミの姿を発見しようと、ポラロイドカメラを撮り続ける。ふいにカメラを落とし、自分の姿を撮ると、自分の肩に写るメグミの姿を見つけ、追い払おうと、自身のこめかみや首筋にバッテリーで電流を流し始める。

精神に異常をきたしたと思われたベンは、精神科に入院することとなる。その個室の中で、ベンはメグミの霊を肩に乗せながら、1人虚ろな目で過ごすのだった。

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