「RED レッド」あらすじ・ネタバレ
2014.10.23 (Thu)
・監督:ロベルト・シュヴェンケ
・脚本:ジョン・ホーバー 、 エリック・ホーバー
・原作:ウォーレン・エリス 、 カリー・ハムナー
簡単に説明すると…
1) フランク(ブルース・ウィリス)は、かつて腕利きのCIAエージェントだったが、今は引退、田舎町で一人穏やかに暮らしている。そんな彼を、暗殺者が襲撃される。
2) 命じたのは、次期アメリカ大統領候補・現副大統領のロバート・スタントン(ジュリアン・マクマホン)だった。ロバート副大統領は、過去の戦争犯罪の隠蔽のため、NYタイムズの女性記者の取材リストをもとに、記載されていた人物を襲っていたのだった。大統領選を控え、選挙での障壁となりうる彼らが邪魔だったのだ。
3) 副大統領は口をわろうとしたが、真の黒幕であるブラウニング・オービス社のCEOであるアレキサンダー・ダニング(リチャード・ドレイファス)に撃たれる。ダニングを倒し、フランクは、さらわれた彼女・サラを救出。再び平穏な生活に戻っていった。
フランク(ブルース・ウィリス)は、かつて腕利きのCIAエージェントだったが、今は引退、田舎町で一人穏やかに暮らしている。そんな彼の唯一の楽しみは、役所に勤めるOLサラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と電話でおしゃべりをすることだった。
ある夜更け、フランクは家の中に3人の侵入者を察知。最新銃火器で武装したコマンドを一人ずつ倒した彼は、さらに家の外から容赦ない銃弾を浴びせかけてきた敵もあっさり葬り去り、サラの家へと車を走らせた。
フランクは、「ついさっき暗殺されかけ、政府監視下にあって電話も盗聴されていたので救いに来た」とサラに話すが彼女は信じない。だが二人が言い争う中、アパート前に新たな暗殺者たちが現れる。
フランクはその目を逃れ、裏口から抜け出て嫌がるサラを車に押し込んだ。モーテルのベッドにサラを縛りつけて、フランクはかつての上司、ジョー(モーガン・フリーマン)が住む老人介護施設を訪れる。
ジョーは80歳を過ぎ、末期の肝臓がんを患っていた。CIAの知人に裏から手を廻したジョーは、フランクの襲撃者たちの指紋から身元を調べさせ、同じグループがつい最近NYタイムズ紙の女性記者を密殺した疑いがあることを知る。
モーテルでは、若きCIAエージェントのクーパー(カール・アーバン)が、上司ウィルクス(レベッカ・ピジョン)の密命を受け、サラを連れ去ろうとしていた。その場に鉢合わせたフランクは、サラを奪い返し、銃撃戦とカーチェイスを繰り広げた末、その場から脱出する。
殺されたNYタイムズ記者の実家を訪ねた二人は、彼女が母親に宛てた一枚の絵はがきを見せられる。フランクはそこに記された暗号を解き、コロンビア大学の膨大な蔵書の中の一冊から一枚のメモを発見する。それはフランク他9人の名が記された暗殺リストだった。
二人はリストに名前があったフランクのかつての同僚かつ宿敵、マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)を訪ね、リストの名前の謎を解く。リストに名前が載っている人物に会いに行くが、CIAにその動きが発覚し、襲撃される。
フランクは新たな情報を得るべくCIAへの潜入を企てる。強敵イヴァン・シモノフ(ブライアン・コックス)に会いにロシア大使館を訪れ、協力を仰ぎ、CIAへ潜入。ヘンリー(アーネスト・ボーグナイン)から今回の事件に関する資料を入手する。
資料を入手したフランクは、乱闘の末に撃たれるが、ジョーの助けで脱出することができた。
負傷したフランクの治療をするため、かつての仲間・ヴィクトリア(ヘレン・ミレン)を訪れ、5人でヘンリーの情報から割り出されたアレクサンダー・ダニング(リチャード・ドレイファス)に会い、「黒幕は次期アメリカ大統領候補・現副大統領のロバート・スタントン(ジュリアン・マクマホン)だ」と知らされる。ロバート副大統領は、過去の戦争犯罪の隠蔽のため、リストの人物を襲っていたのだった。大統領選を控え、選挙での障壁となりうる彼らが邪魔だったのだ。
フランクらをCIAが襲撃し、サラがさらわれてしまう。ジョーは死亡するも、辛くもフランクは脱出し、サラを救出するため、副大統領を人質にしよう試みる。副大統領のパーティーを潜入し、副大統領を連れ去る。フランクが、サラとの人質交換の場に向かうと、真の黒幕である軍需産業オーヴィス社・最高責任者 アレキサンダー・ダニング(リチャード・ドレイファス)がおり、彼を倒し、フランクはサラの救出に成功した。
Q:タイトルのREDって何?
A:Retired Extremely Dangerousの略で、「引退した超危険人物」の意味。
Q:最後に残った白ひげの真の黒幕って誰?
A:ブラウニング・オービス社のCEOであるアレキサンダー・ダニング(リチャード・ドレイファス)。暗殺リストに残った1人であり、フランクらがアレキサンダー・ダニング邸へ乗り込み、椅子に縛り付けた男。
Q:何故、副大統領は暗殺をフランクらの試みたのか?
A:副大統領(当時、陸軍将校)が、グアテマラでの戦争で、ゲリラ潜伏の情報を受けて、実際は一般人である彼らを大量虐殺をした事実を隠蔽するため。次期大統領候補に指名されるにあたり、副大統領の過去を知る元CIAエージェント達を狙った。米軍は政治的問題なることを恐れ、RED達をその村の虐殺の後始末に出動させた。
NYタイムズの女性記者がその情報を知り、関係者に接触して事実を暴こうとしたが、殺害され、彼女の取材リストにある人物が次々と暗殺されていった。
Q:ジョー(モーガン・フリーマン)を撃ったのは誰?
A:FBIに紛れ込んでいたCIAの工作員と考えられる。
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・脚本:ジョン・ホーバー 、 エリック・ホーバー
・原作:ウォーレン・エリス 、 カリー・ハムナー
簡単に説明すると…
1) フランク(ブルース・ウィリス)は、かつて腕利きのCIAエージェントだったが、今は引退、田舎町で一人穏やかに暮らしている。そんな彼を、暗殺者が襲撃される。
2) 命じたのは、次期アメリカ大統領候補・現副大統領のロバート・スタントン(ジュリアン・マクマホン)だった。ロバート副大統領は、過去の戦争犯罪の隠蔽のため、NYタイムズの女性記者の取材リストをもとに、記載されていた人物を襲っていたのだった。大統領選を控え、選挙での障壁となりうる彼らが邪魔だったのだ。
3) 副大統領は口をわろうとしたが、真の黒幕であるブラウニング・オービス社のCEOであるアレキサンダー・ダニング(リチャード・ドレイファス)に撃たれる。ダニングを倒し、フランクは、さらわれた彼女・サラを救出。再び平穏な生活に戻っていった。
起:元CIAエージェント
フランク(ブルース・ウィリス)は、かつて腕利きのCIAエージェントだったが、今は引退、田舎町で一人穏やかに暮らしている。そんな彼の唯一の楽しみは、役所に勤めるOLサラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と電話でおしゃべりをすることだった。
ある夜更け、フランクは家の中に3人の侵入者を察知。最新銃火器で武装したコマンドを一人ずつ倒した彼は、さらに家の外から容赦ない銃弾を浴びせかけてきた敵もあっさり葬り去り、サラの家へと車を走らせた。
承:暗殺者たちの訪問
フランクは、「ついさっき暗殺されかけ、政府監視下にあって電話も盗聴されていたので救いに来た」とサラに話すが彼女は信じない。だが二人が言い争う中、アパート前に新たな暗殺者たちが現れる。
フランクはその目を逃れ、裏口から抜け出て嫌がるサラを車に押し込んだ。モーテルのベッドにサラを縛りつけて、フランクはかつての上司、ジョー(モーガン・フリーマン)が住む老人介護施設を訪れる。
ジョーは80歳を過ぎ、末期の肝臓がんを患っていた。CIAの知人に裏から手を廻したジョーは、フランクの襲撃者たちの指紋から身元を調べさせ、同じグループがつい最近NYタイムズ紙の女性記者を密殺した疑いがあることを知る。
転:CIAへ潜入
モーテルでは、若きCIAエージェントのクーパー(カール・アーバン)が、上司ウィルクス(レベッカ・ピジョン)の密命を受け、サラを連れ去ろうとしていた。その場に鉢合わせたフランクは、サラを奪い返し、銃撃戦とカーチェイスを繰り広げた末、その場から脱出する。
殺されたNYタイムズ記者の実家を訪ねた二人は、彼女が母親に宛てた一枚の絵はがきを見せられる。フランクはそこに記された暗号を解き、コロンビア大学の膨大な蔵書の中の一冊から一枚のメモを発見する。それはフランク他9人の名が記された暗殺リストだった。
二人はリストに名前があったフランクのかつての同僚かつ宿敵、マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)を訪ね、リストの名前の謎を解く。リストに名前が載っている人物に会いに行くが、CIAにその動きが発覚し、襲撃される。
フランクは新たな情報を得るべくCIAへの潜入を企てる。強敵イヴァン・シモノフ(ブライアン・コックス)に会いにロシア大使館を訪れ、協力を仰ぎ、CIAへ潜入。ヘンリー(アーネスト・ボーグナイン)から今回の事件に関する資料を入手する。
資料を入手したフランクは、乱闘の末に撃たれるが、ジョーの助けで脱出することができた。
結:黒幕の正体
負傷したフランクの治療をするため、かつての仲間・ヴィクトリア(ヘレン・ミレン)を訪れ、5人でヘンリーの情報から割り出されたアレクサンダー・ダニング(リチャード・ドレイファス)に会い、「黒幕は次期アメリカ大統領候補・現副大統領のロバート・スタントン(ジュリアン・マクマホン)だ」と知らされる。ロバート副大統領は、過去の戦争犯罪の隠蔽のため、リストの人物を襲っていたのだった。大統領選を控え、選挙での障壁となりうる彼らが邪魔だったのだ。
フランクらをCIAが襲撃し、サラがさらわれてしまう。ジョーは死亡するも、辛くもフランクは脱出し、サラを救出するため、副大統領を人質にしよう試みる。副大統領のパーティーを潜入し、副大統領を連れ去る。フランクが、サラとの人質交換の場に向かうと、真の黒幕である軍需産業オーヴィス社・最高責任者 アレキサンダー・ダニング(リチャード・ドレイファス)がおり、彼を倒し、フランクはサラの救出に成功した。
Q & A
Q:タイトルのREDって何?
A:Retired Extremely Dangerousの略で、「引退した超危険人物」の意味。
Q:最後に残った白ひげの真の黒幕って誰?
A:ブラウニング・オービス社のCEOであるアレキサンダー・ダニング(リチャード・ドレイファス)。暗殺リストに残った1人であり、フランクらがアレキサンダー・ダニング邸へ乗り込み、椅子に縛り付けた男。
Q:何故、副大統領は暗殺をフランクらの試みたのか?
A:副大統領(当時、陸軍将校)が、グアテマラでの戦争で、ゲリラ潜伏の情報を受けて、実際は一般人である彼らを大量虐殺をした事実を隠蔽するため。次期大統領候補に指名されるにあたり、副大統領の過去を知る元CIAエージェント達を狙った。米軍は政治的問題なることを恐れ、RED達をその村の虐殺の後始末に出動させた。
NYタイムズの女性記者がその情報を知り、関係者に接触して事実を暴こうとしたが、殺害され、彼女の取材リストにある人物が次々と暗殺されていった。
Q:ジョー(モーガン・フリーマン)を撃ったのは誰?
A:FBIに紛れ込んでいたCIAの工作員と考えられる。
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