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「崖の上のポニョ」あらすじ・ネタバレ

2015.02.13 (Fri)
登場人物

宗介(土井洋輝):主人公の保育園「ひまわり園」に通う5歳の男の子。
ポニョ(奈良柚莉愛):宗介に出会い、人間になりたいと願う魚の子。本名はブリュンヒルデだが、宗介に「ポニョ」と名付けられる。
リサ(山口智子):宗介の母。老人介護施設で働く。
耕一(長嶋一茂):宗介の父で、内航貨物船「小金井丸」船長。
フジモト(所ジョージ):ポニョの父。かつては人間だったが、現在は魔法使いで海底に住む。
グランマンマーレ(天海祐希):ポニョの母。海の女神のような存在。

簡単なあらすじ

1) 魚の子・ポニョは、5歳の男の子・宗介と出会う。人の優しさに触れたポニョは、人間になりたいと思い始める。だが、それを父・フジモトは妨害し、連れ帰る。
2) それでも人間になり、宗介とともにいたいと思うポニョは、井戸から「生命の水」を浴び、人間となるが、その生命の水が撒き散らされ、嵐が起きる。
3) 嵐の中、人々はポニョの母・グランマンマーレの結界に助けられる。グランマンマーレは、ポニョに魔法をかけ、宗介のキスで人の姿となり、宗介を抱きしめるのだった。

起:ポニョとの出会い

魚の子・ポニョは、クラゲに乗り、家出をする。人間の住む港に近づいたポニョは、漁船の底引き網と、海底のゴミにぶつかり、ジャムの瓶に頭がハマり込んでしまう。

海沿いの町で暮らす宗介は、困っていたポニョを救う。宗介は、瓶を割ることで指に怪我し、ポニョはその血を舐めることで、半魚人になる力を得た。

宗介は、崖の上にある一軒家に母・リサと暮らしていた。父・耕一は、内航貨物船の船長であり、家を空けることが多かった。そんな船上で遠くにいる父と宗介のコミュニケーションは、電灯信号で行われていた。

宗介は保育園に通い、リサは併設されている老人介護施設「ひまわりの家」で働いていた。その施設に入所している老人たちを、宗介は祖父母のように慕っていた。

承:ポニョ、人間になる

宗介のやさしさに触れたポニョは、彼のことが好きになる。しかし、父であるフジモトによって、ポニョは海の底へと連れ戻され、元の姿に戻されてしまう。かつては人間だったフジモトも、いまでは海の住人として世界の均衡を守る立場にあったのだった。

「人間になりたい」と願うポニョは、妹たちの力を借り、珊瑚の塔から脱走。井戸の「生命の水」を浴びて、人間になることができた。嵐の中、宗介の元へと戻る。

ポニョの母・グランマンマーレは、ポニョの想いを叶えるべく、魔法で人間にしてやることを考えるが、もし宗介の心が揺らぐようであれば、ポニョは泡となってしまうのだという。

転:母を探して

ポニョが人間になる際、井戸から浴びた「生命の水」が巻き散らされ、海は荒れて嵐が起こる。宗介の町も海中へ水没した。それは、月の接近による世界のバランス崩壊の危機でもあった。

宗介の母は、嵐で帰れなくなっていた。母が朝になっても帰らないため、宗介はポニョの魔法でおもちゃの船に乗り、宗介とポニョは、母を探しにいく。だが、その途中で、ポニョの魔法は切れ、人間の姿を保てなくなっていた。

宗介は、母を探し続け、海中に沈みながらも結界に守られた「ひまわりの家」にたどり着く。

結:ポニョ、再び人間に

不思議な結界の力によって、体が不自由となっていた老人たちも自力で走ることができることができた。その結界は、ポニョの母で海の神・グランマンマーレが作り出したものだった。宗介の父・耕一もまた、海の異変の中、必死に生き延びようとしていた。

グランマンマーレの「ポニョの正体が半魚人でも好きか?」「人間になることで魔法を失ってもよいか?」との質問に答え、宗介はポニョにキスし、ポニョはついに人間の姿となった。ようやく巡りあった宗介を、ポニョは抱きしめるのだった。


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