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「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」あらすじ・ネタバレ

2015.02.17 (Tue)

登場人物


チャーリー・モルデカイ(ジョニー・デップ):主人公のインチキ美術商。イギリスでは名の知れた貴族だが、実は破産寸前である。
アラステア・マートランド警部補(ユアン・マクレガー):MI5の警部補。モルデカイの妻・ジョアンナに気がある。
ジョアンナ・モルデカイ(グウィネス・パルトロウ):モルデカイの妻。
エミル・ストラーゴ(ジョニー・パスボルスキー):国際テロリストで、絵画に隠された暗号で財産を手に入れるため、ゴヤの幻の絵画を狙っている。
ジョック・ストラップ(ポール・ベタニー):モルデカイ家の忠実な用心棒。
アージャンボローニン公爵:高齢の貴族で、幻の名画を修復していた修復師の恋人。

簡単なあらすじ


1) ゴヤの幻の名画が何者かに盗まれ、その容疑者エミル・ストラゴを見つけ出して欲しい、と英国諜報機関MI5のアラステア・マートランド警部補に美術商チャーリー・モルデカイ(ジョニー・デップ)は依頼される。
2) 幻の絵画の裏側には、莫大な財産が隠された場所が示される暗号が書かれており、エミル容疑者は、その財産を狙っていたのだった。だが、名画は複数の人々の手を渡り、その間に贋作とすり替えられていた。
3) 絵画を手に入れたモルデカイは、オークションにその絵画をかけ、ロシアン・マフィアに落札させ、その会場に現れたエミルは逮捕される。一方、オークションにかけられた絵画は贋作であり、本物をモルデカイは手に入れたのだった。

起:ゴヤの幻の名画


イギリス・オックスフォードで、修復師の女性が殺害された上で、ゴヤの幻の名画が何者かに盗まれた。だが、その泥棒もまた、別の何者かに殴り倒され、その絵は再び奪われてしまう。

英国諜報機関MI5のアラステア・マートランド警部補(ユアン・マクレガー)は、ちょびヒゲがトレードマークの怪しい美術商チャーリー・モルデカイ(ジョニー・デップ)にその捜索を依頼する。

マートランド警部補は、モルデカイに「エミル・ストラゴ容疑者(ジョニー・パスヴォルスキー)を捕まえて欲しい」と依頼する。高額な報酬を提示され、家計が火の車のモルデカイは、引き受けざるを得なかった。モルデカイは、用心棒ジョック・ストラップ(ポール・ベタニー)とともに容疑者と名画を探すことになる。

承:現れたエミル


モルデカイは、まず美術愛好家のグラハム・アーチャー卿(マイケル・カルキン)、密売人・スピノザ(ポール・ホワイトハウス)らを訪れ、手がかりを得ようとする。すると、エミル・ストラゴ容疑者が現れ、スピノザは射殺されてしまう。モルデカイとジョックは、撃たれまいと、クルマを奪い、走らせていた。そのクルマの中に、なんとゴヤの名画が乗せられていたのだった。

一方、モルデカイの妻・ジョアンナは、殺された絵画修復師と親しい間柄であったアージャンボローニン公爵と会う。そこで、「バーニー」という人物が『ウェリントン公爵夫人』を所持していることを突き止める。

また、モルデカイは、絵画の正体が『ウェリントン公爵夫人』であると気づく。『ウェリントン公爵夫人』の絵画の裏地には、莫大な財産が眠っているスイス銀行の秘密口座の番号が書かれているのだという。絵画の正体に気付いた直後、チャーリーはロシアン・マフィアに拉致されてしまう。

用心棒・ジョックに救われ、なんとか危機を脱したモルデカイは、絵画を手に入れたアメリカの美術商のミルトン・クランプフなる人物と会うように、MI5のマートランド警部補に指示される。

転:オークション


ゴヤの名画は、美術商・ミルトンの画廊に選ばれ、展示されるという。ジョックは、モルデカイに「保管された絵を盗み出そう」と提案する。だが、パーティーの最中に名画を盗み出そうと保管場所に行くと、美術商のミルトンは、殺害されていた。殺害したのは、追っていたエミル・ストラゴ容疑者だった。

実は、ミルトンの娘であるジョージナ・クランプフは、エミルと共犯であり、恋人同士だった。2人は逃亡し、モルデカイらは追跡する。エミールとジョアンナは、アジトで秘密口座の番号を確認しようとするが、追って来たチャーリーたちと揉み合いとなり、ガスバーナーが酒瓶に引火して爆発してしまい、絵画は燃えてしまう。

結:エミール逮捕


絵画を手に入れることに失敗したチャーリーは落胆し、自宅も手放さざるをえないかと考えていたが、実は絵画の所有者「バーニー」の正体が、アージャンボローニン公爵自身だと知り、本物は公爵の屋敷にあるのではないか、と考えて向かう。そして、その考えどおり、絵画は存在し、手に入れることに成功する。

2人は金を手に入れるため、元々オークションに出品していた絵画と、『ウェリントン公爵夫人』をすりかえ、ロマノフに競り落とさせようとする。だが、そのことを聞きつけたエミルがオークション会場に現れる。ジョアンナにナイフを突きつけていたエミルだったが、ジョアンナは、スプレーをエミルに噴射し、マートランド警部補はエミルを逮捕する。

絵画は無事にロマノフが競り落とし、エミルはマートランドに逮捕された。チャーリーとジョアンナは、オークションで大金を手に入れるが、借金のカタに取られてしまう。だが、実はロマノフに渡した絵画は贋作であり、チャーリーとジョアンナは『ウェリントン公爵夫人』を手に入れ、幸せに暮らすのだった。妻・ジョアンナは、ヒゲアレルギーであり、チャーリーは口ひげを剃ろうかと考えていた。


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