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「エクソダス:神と王」あらすじ・ネタバレ

2015.02.19 (Thu)

登場人物


モーゼ(クリスチャン・ベイル):主人公。ヘブライ人であるが、エジプトの王女に拾われ、王子のラムセスと兄弟同然に育てられる
ラムセス(ジョエル・エドガートン):エジプト国王。モーゼとともに育てられるが、モーゼがヘブライ人だと判明すると、国外追放する。
ヌン(ベン・キングズレー):ヘブライ人の長老
ツィポラ(マリア・バルベルデ):モーゼの妻。

簡単なあらすじ


1) モーゼは、ヘブライ人であった出自から、エジプト国王・ラムセスに国外追放される。たどり着いたミディアンの地(アラビア半島)で結婚して子供をもうけるが、神のお告げで、虐げられたエジプト人を助けることを決意する。
2) ラムセスはヘブライ人が「約束の地」へ行くことを拒否するが、エジプトでの「10の奇跡」が起こり、モーゼにヘブライ人の国外脱出(エクソダス)を許すのだった。
3) 40万人ものヘブライ人の大移動は、エジプト人の追跡も物ともせず、モーゼが年老いても続くのだった。

起:モーゼの国外追放


紀元前1300年、多くのヘブライ人が暮らす古代エジプトでは、増えすぎたヘブライ人の男児を殺すよう、ファラオ(エジプト王)が命じたため、赤ん坊だったモーゼも川に流される。

モーゼはエジプトの王女に拾われ、王子のラムセスと兄弟同然に育てられる。時が経ち、成長したモーゼ(クリスチャン・ベイル)は、ラムセス(ジョエル・エドガートン)と共に兵を率いてヒッタイト帝国との戦いで敵を撃破するなど、王国での地位を確立しつつあった。

しかし、ヘブライ人の長老ヌン(ベン・キングズレー)から、自分がヘブライ人であることを知らされる。ラムセスは、召使のミリアムを連行してきて、「お前はモーゼの姉なのか?」と問いただす。ミリアムは否定するが、腕を切断されそうになる彼女を前に、モーゼは、「彼女が姉だ」と認める。結果、モーゼは国を追放される。

承:神のお告げ


過酷な砂漠を旅していると、ついにラクダも死んだ。ラムセスの母親が放った刺客を倒し、2頭の馬と食料・水を手に入れることに成功する。ミディアンの地(アラビア半島)にたどり着くと、エテロの娘ツィポラ(マリア・バルベルデ)と結婚し、ゲルショム(ハル・ヒューイットソン)という子供をもうけた。

山に出かけていたモーゼは嵐に遭い、落下した岩で脚を骨折してしまう。命の危機の中、モーゼは少年の姿をした神からのお告げを聞く。ヘブライ人である仲間たちが、エジプトで奴隷として辛い思いをしている。エジプト人による虐待から救うため、40万のヘブライ人を「約束の地」(現在のパレスチナ)へ導く必要がある、とモーゼはそこから使命に燃え始めるのだった。

転:エクソダス


モーゼはエジプトに戻り、ファラオとなっていたラムセスにヘブライ人の退去を提案するが、拒否される。さらに、ラムセスはモーゼの抹殺を考え始める。ラムセスは、ヘブライ人狩りを行い、モーゼに出頭を要請する。一方、モーゼは、ラムセス軍に対抗する武力を持つため、ヘブライ人を集め、軍事訓練を施す。

エジプトにとって災いとなる「10の奇跡」が起こり、ラムセスはヘブライ人の退去を認める。

モーゼたちは、40万人のヘブライ人たちを率いてエジプトを脱出する。紅海に到達し、道はないと思われたが、モーゼは剣を海に突き刺し、海を割るのだった。ヘブライ人たちは紅海を歩いて渡り始めた。

一方、ラムセスはエジプト軍を率いてモーゼたちを追うが、その道のりの中で大半の兵士たちが死に、さらに紅海を渡る最中、海水は元に戻り始め、飲み込んでいた。モーゼは、ヨシュアやアロンらと留まり、エジプト軍を迎え撃つ。

結:約束の地へ


波に飲まれた後、モーゼは、仲間のヘブライ人たちと合流するが、ラムセスは軍を失い、独りだけ取り残される。モーゼは、ヘブライ人を率いて、ついに妻子の待つ地に帰還を果たす。さらに、ヘブライ人はシナイ山へと進む。そこで、モーゼは石板に十戒を刻み込む。

それから何年も経て、老人となったモーゼは馬に揺られている。ヘブライ人の人の群れの中に、モーゼは少年の姿をした神を見るが、すぐにその姿は見えなくなった。ヘブライ人は、「約束の地」を目指し続けるのだった。


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