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「理由 Just Cause」(ショーン・コネリー主演)あらすじ・ネタバレ

2015.03.02 (Mon)

簡単なあらすじ


1) 元弁護士で、現在はハーバート大学の法学部教授ポール・アームストロング(ショーン・コネリー)に、老婦人エヴァン・ジェリン(ルビー・ディー)が、「少女誘拐殺人の濡れ衣を着せられ、死刑囚として投獄された孫ボビー・アール(ブレア・アンダーウッド)を助けて欲しい」と依頼される。
2) 妻の勧めもあり、ポールは事件を担当し、真犯人で死刑囚として投獄されているブレア・サリバン(エド・ハリス)を見つけ出し、ポールを無罪とする。
3) ところが、ボビーはサリバンの両親を殺害することを請け負う代わりに、自身の罪をサリバンに肩代わりしてもらったのだった。ボビーは、自身の以前の事件を担当した弁護士・ポールの妻を逆恨みし、復讐しようとしていたのだった。だが、ボビーを疑い続ける事件を担当した警官タニー・ブラウン(ローレンス・フィッシュバーン)にポールたちは救われる。

起:ポールへの依頼


元弁護士で、現在はハーバート大学の法学部教授ポール・アームストロング(ショーン・コネリー)のもとに、老婦人エヴァン・ジェリン(ルビー・ディー)が訪れる。

集会で死刑反対を訴えるポールに、エヴァンは、「少女誘拐殺人の濡れ衣を着せられ、死刑監房に入れられている孫の命を助けて欲しい」と申し出る。一度は断ったポールであったが、元弁護士の妻ローリー(ケイト・キャプショー)の説得で、事件の解明に乗りだすことになる。

フロリダに飛んだポールは刑務所のボビー・アール(ブレア・アンダーウッド)と面会し、彼は警官タニー・ブラウン(ローレンス・フィッシュバーン)らの苛酷な取調べに屈し、自分が犯人であるとウソの自白を行ったと語る。

承:真犯人


ポールは、事件現場となった町オチョビーに赴き、閉鎖的な町の実体を垣間見る。そして、黒人というだけで煙たがられていたボビーの身の上と、彼を犯人に仕立てるべくおざなりな捜査が行なわれていたことを確信する。検死官も、弁護士も、証人も、確実性がなかった上に、警官たちから脅されていたのだった。

再度、刑務所に行ったポールはボビーの口から、同じ死刑囚にして連続殺人鬼のブレア・サリバン(エド・ハリス)こそ真犯人であると知らされ、そのサリバンも誇らしげに自分がやったと語った。また、サリバンのいう通りの場所から、凶器のナイフが発見された。さらには、サリバンが少女の遺族に当てた手紙を発見された。サリバンは、自分が殺した被害者の遺族に手紙を書く特徴があったのだった。

ボビーの無実を立証できる様々な証拠を手にしたポールは、再審を要求。ボビーは勝訴し釈放されることになった。その後、サリバンから親に会うように言われ、ポールが家に行くと、そこにはサリバンの両親の腐乱死体があった。そして、サリバンは「我々…」と言い残して電気椅子に送られる。

転:ボビーの狙い


実は、サリバンとボビーは手を組んでいたのだった。ボビーが、釈放されることを望んだ真の目的は、ローリーを殺すことだったのだ。ボビーは、少女殺人事件の前にも犯罪を犯して逮捕されており、その時、警官たちの虐待に遭って、睾丸を潰されてしまったのだった。

その事件の担当弁護士がローリーであり、彼女を逆恨みしたボビーは復讐を決意するが、数年後に犯した少女殺しのため、死刑囚として刑務所に入れられてしまった。

目的を達成するためには無実を勝ち取って出所するしかない。そこで敏腕な法律学者であり、ローリーの夫でもあるポールに白羽の矢を立てたのだ。

ボビーは、サリバンと取引をし、自分の事件の犯人であると名乗りでてもらう代わりに、サリバンの望み通り、サリバンの両親を殺害することを実行していた。サリバンは、虐待された両親を恨んでいたのだった。ボビーは、少女殺人事件の犯人であり、警察は誤認逮捕したわけではなかった。

結:ボビーの最期


ボビーは、ポールの妻ローリーと娘を誘拐する。ボビーは、ポールの目前で、ローリーに手をかけようとするが、ボビーが犯人だと揺らがずに考える警官タニーが現れる。

タニーはポールたちを助け、ボビーは川にいた野生のワニたちに襲われ、報いを受けるのだった。


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