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ドラマ「流星ワゴン」第八話あらすじ・ネタバレ

2015.03.08 (Sun)

簡単なあらすじ


1) 一雄(西島秀俊)は、過去に戻れることが最後の一回であると知り、妻・美代子(井川遥)と真正面から向き合うことを決意する。一雄は、閉じていた美代子の心を少しずつ開いていく。
2) また、広樹(横山幸汰)をイジメていたグループにも立ち向かい、「二度と広樹をイジメるな」と一喝し、広樹を救うのだった。
3) 家族の絆を取り戻し、そのまま幸せな時間を過ごすこともできたが、一雄はこのままでは亡霊となってしまう忠雄の元へ戻り、忠雄の現世での心残りを解消しようとする。だが、そんな一雄に橋本(吉岡秀隆)は、一雄に「死ぬ覚悟があると前に仰っていましたね…そのとおりになってしまうかもしれません」と告げるのだった。

起:最後の挑戦


一雄(西島秀俊)は、ワゴンに乗った、そもそもの意味を考え始めていた。「僕は、死ぬんですか?」と、一雄は橋本(吉岡秀隆)に問いかける。忠雄(香川照之)も橋本も健太(高木星来)も、ワゴンに乗っている者は皆、後悔を抱えたまま死に直面した人間だ。それならば、自分も、この旅が終わったときに死ぬのではないか、と思った。それを聞いた忠雄は驚いて橋本に詰め寄るが、橋本は答えない。

「もうすぐこの旅は終わります。どうか、悔いの残らないように」と言って、橋本はワゴンを最後の場所へ走らせる。
 
一雄が降り立ったのは、広樹(横山幸汰)が滑り止めの中学の受験にも落ちた頃の永田家だった。本命前の入試に失敗し、後がなくなった広樹は、気が張り詰めていた。美代子(井川遥)は、相変わらずパチンコにのめりこみ、借金はさらに膨れ上がっていた。一雄は、美代子が抱えている思いを大きく捉え違えていたことにやっと気が付く。
 
一雄は過去で奮闘し続けたが、結局、何も好転することなく、一雄が知っている現実と同じ道筋を進んでいく。

承:美代子と向き合う一雄


「このままでは、また何も変わらない…どうすれば美代子と広樹を救えるのか」と悩む一雄に、澄江(倍賞美津子)から電話がかかってくる。

忠雄と澄江の夫婦としての強い絆、そして自分と忠雄の親子の絆を感じた一雄は、忠雄流の真正面から困難に立ち向かう方法で家族を救おうと動き出す。まずはリストラされる前に退職届を出した。そして、退職金でヤミ金から美代子が借りた借金を返済した。

だが、それだけでは事態は変わらない。美代子の気持ちを変える必要があると考えた一雄は、美代子にキチンと向き合うことを決めた。美代子を誘って、退職金で競馬をする一雄。夫の変わり様に戸惑う美代子だったが、一緒に楽しみ、次第に美代子は閉ざしていた心を開いていく。

転:一雄の決意


一雄は最終レース、退職金全額をつぎ込む。橋本の反応から、勝つ馬を推測した忠雄の反対を押し切り、一雄は自分の考えで買うのだった。「強く願えば、運命を変えるような奇跡が起こるのではないか」と思っての行動だった。

結婚記念日が1月14日だったため、1-14を勝ったが、その予想は外れてしまう。退職金を全て失った一雄は、美代子に「勝手なことをしてすまない」と謝る。家族3人で久しぶりにとろうという美代子の提案を受け、一緒に買物に行く。だが、そこで広樹が書店で本を万引きしている姿を見かけてしまう。イジメを受けていたグループに命令されていたのだった。

店員に捕まった広樹が逃げ出し、そのことをイジメグループに報告し、広樹は暴行を受けてしまう。一雄は広樹の元へ行き、「二度と広樹をイジメるな」と一喝し、広樹を救った。その姿を見て、忠雄は満足そうに笑った。

また、広樹が入試に落ちた学校から、「一部の生徒に不正が見つかり、広樹くんを合格にさせていただきたいと思います」と連絡を受けた。運命は、少しずつ変わり始めた。

結:忠雄の決意


忠雄は、好転し始めた一雄の運命を見届け、自らは亡霊になっても良いからと、一雄を置いて去ろうとする。だが、一雄は再びワゴンに戻ってきた。幸せな家族と時間をそのまま過ごすこともできたが、忠雄を置いてそのままでいることはできないということで、一雄は戻ったのだった。

ワゴンに再び乗車した一雄に、橋本は一雄はもう一度過去に戻った後、死ぬのだと明かすのだった。

原作のあらすじ:
ドラマ「流星ワゴン」原作あらすじ・ネタバレ

次話:
ドラマ「流星ワゴン」第九話あらすじ・ネタバレ

前話:
ドラマ「流星ワゴン」第七話あらすじ・ネタバレ


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