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「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」あらすじ・ネタバレ

2015.03.26 (Thu)

簡単なあらすじ


1) 女子大生・神崎直(戸田恵梨香)は、巨額のマネーを賭けて騙し合う謎のゲーム「ライアーゲーム」に巻き込まれる。だが、天才詐欺師・秋山深一(松田翔太)の力を借り、最終ステージにまで残る。
2) 松山は、プレイヤーXの罠により、途中で10億円の負債を負って失格となるが、ヨコヤノリヒコ(鈴木一真)の助けにより、再挑戦できた。
3) プレイヤーXの正体である仙道アラタ(田辺誠一)を倒し、松山はファイナルステージで優勝し、巨額の優勝賞金を得る。直も、負債を負うことなく無事に自宅に帰ることができたのだった。

起:ファイナルステージ


女子大生・神崎直(戸田恵梨香)は、巨額のマネーを賭けて騙し合う謎のゲーム「ライアーゲーム」に巻き込まれてしまう。だが、天才詐欺師・秋山深一(松田翔太)の力を借りて、次々と難題をクリアし、なんとか決勝戦までたどり着く。

ふたりが挑むファイナルステージは、失われた楽園の名を冠する禁断のゲーム「エデンの園ゲーム」だった。優勝賞金は50億。プレイヤー全員が互いに信頼し合い、協力すれば、参加者11名全員がゲームに勝つことができるという。だが、決勝進出者の中には最強の刺客プレイヤーXが姿を潜めていた。

「エデンの園」ゲームでは、金色、銀色、赤色のリンゴの内1個を、焼印で記銘して投票する。これを13回繰り返すのだが、各回、全員が赤いリンゴを入れれば、各人1億円が手に入る。「互いに信頼し合い、協力する」ことができれば、誰も脱落せず、大金が得られるわけだ。

金か銀のリンゴに投票したものがいた場合、赤いリンゴを入れたものは、マイナス1億円となる。金か銀に入れたものは、1億円が手に入る。さらに、誰も赤リンゴに投票しない場合には、金と銀にそれぞれ投票した人数が多い方が勝利となる。こうしたルールのゲームが、ファイナルステージでは行われるのだった。

承:フクナガの裏切り


「バカ正直」な直は、「全員が赤いリンゴに入れれば、毎回1億円ずつ手に入り、優勝賞金の50億円は手に入らないが、負債を背負い込むことなく、ゲームを終えられる」と、提案する。

だが、第1ゲームの結果、赤いリンゴを入れない者が既に現れていた。さらには、第2ゲームでは、フクナガ(鈴木浩介)が、赤いリンゴ以外で多数派となり、ゲームに勝利することを提案する。だが、フクナガの裏切りにより直と松山は負けてしまう。

さらに、ゲーム終了後に、カネを圧倒的に持っている「富豪」がいることが明かされる。誰がプレイヤーXなのか、富豪なのか、互いに疑心暗鬼になる中、秋山のサポートにより、直はポイントを取り返す。

転:富豪の正体


直は再度、全員で赤リンゴを入れるように提案する。直が全員の焼印を預かり、赤リンゴを投票することになるが、先に他の色の焼印を付けたリンゴを投票した人物がおり、最初に投票したリンゴが優先してカウントされるため、直の提案は再び有効とはならなかった。

さらに、「赤リンゴが1つだけの場合、そのプレイヤーはマイナス10億円」とのルールで、秋山は失格となる。それは、プレイヤーXにより仕組まれたことだった。大きな後ろ盾をなくした直は、1人で戦わなければならなかった。

だが、ヨコヤノリヒコ(鈴木一真)が秋山に大金を貸付け、秋山は借金を返済し、再びゲームに参戦することができた。その中で、武田ユキナ(関めぐみ)が富豪であると判明する。他の命運をも握る武田に苦戦していた直だったが、秋山が再び助けに入り、ユキナの所持金をゼロとする。

結:プレイヤーXとの対峙


プレイヤーXもユキナであると思われたが、真のXは仙道アラタ(田辺誠一)だった。秋山に欺かれた仙道は、負債を負うことになる。

最終ゲーム、直は仙道以外のプレイヤーに赤リンゴを投じるよう再び依頼する。そうすることによって、仙道のみが赤リンゴ以外を投じれば、直以外のプレイヤーは、負債を負うことなくゲームを終了することができるはずだった。だが、仙道も赤リンゴを投じた。さらに負債を負う覚悟で、仙道は直の「全員赤リンゴを投じよう」という呼びかけに応じ、赤リンゴを投じたのだった。

ゲームは終了し、トップは秋山だった。優勝賞金は50億円、そしてゲーム中のポイントとして4億円が加算され、秋山は54億円を手に入れ、「仙道の借金を返済する」という約束の上で、そのカネを全てヨコヤに渡す。一方、ヨコヤは全てのカネを主催者側に渡し、そのカネは今までのゲームの敗者の借金返済に充てられた。

ライアーゲームは、ある富豪が始めた余興に過ぎなかった。だが、その継続を望み、多くの出資者が、「赤りんごが揃うか否か」ということを賭けの対象として賭け金を出し、ライアーゲームは再開されたのだった。だが、多くの出資者が「赤りんごは揃わない」に多額のカネを賭けており、それら出資者は破産してしまった。結果、ライアーゲームは終わりを告げたのだった。

直は、無事に帰宅できた。自宅には、封筒がポストに入っていた。再びライアーゲームの招待状かと身構えたが、その封筒には、見知らぬ中年男性に以前貸した千円が入っていたのだった。


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