「24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」あらすじ・ネタバレ
2015.04.02 (Thu)
簡単なあらすじ
1) 元CTU捜査官で、アメリカやロシアで指名手配されている逃亡犯 ジャック・バウアーは、テロの阻止およびCIAに拘束されたクロエ・オブライアン救出のため、再び姿を現す。
2) マーゴット・アルハラジーは、アメリカ大統領に復讐を果たすべく、無人爆撃機の操作を可能とする装置を手に入れ、ロンドンのイギリスの数ヶ所を爆撃した。多数のロンドン市民の代わりに、大統領に犠牲になるよう迫るが、ジャックはマーゴットから装置を奪還する。
3) だが、その装置を中国人チェン・ズィーが手に入れ、自らを見捨てた母国・中国とアメリカを、ロシア要人の手引きで戦争させようとする。ジャックは、国外逃亡しようとしていたチェンの身柄を押さえ、米中戦争は回避された。
4) チェンを急襲する作戦時、クロエがロシア側に拘束されてしまう。そのため、クロエの身柄と引き換えに、ジャックはロシア側に投降するのだった。
24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ
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起:ジャック・バウアー登場
元CTU捜査官で、アメリカやロシアで指名手配されている逃亡犯 ジャック・バウアーは、クロエ・オブライアンを救出するため、わざとCIAロンドン支局のチームに拘束され、再び逃亡する。
クロエを救出した理由は、アメリカを中心とする世界の危機を救うためだった。 ジャックは、ヘラー大統領暗殺計画が持ち上がっていることを嗅ぎ付け、大統領滞在中のロンドンに姿を現し、なおかつクロエの所属するハッカー集団オープンセルのリーダーであるデレク・イエーツから、情報を引き出そうとしていたからだった。
承:マーゴットの復讐
テロを起こそうとしていたのは、マーゴット・アルハラジーだった。彼女は、3年前、イエメンで起きた無人爆撃機の攻撃で夫を失い、攻撃を指揮したヘラー大統領を恨んでいた。マーゴットは、無人爆撃機をハックして操作できる装置を手に入れ、復讐のため、「大統領1人が投降して犠牲となるか、ロンドンが火の海となるのか、どちらかを選べ」と迫るのだった。
ジャックは、マーゴットと関わりのある武器商人や、マーゴットの娘 シモーヌ・アルハラジから情報を得てマーゴットの足取りを追い、間一髪で装置を奪還する。だが、その装置をCIAの支局に持ち帰り、分析をしているところ、スティーブ・ナバロ支局長が装置を奪う。ナバロは、中国に機密情報を、デレク・イエーツを介して売っていたのだった。そのことが発覚しそうになっていたため、ナバロはイエーツの指示で、装置を盗み、渡したのだった。
転:チェン・ズィーの狙い
イエーツは、中国人チェン・ズィー(1年8ヶ月もの間、機密情報を引き出そうとジャックに拷問を加えた人物)から資金提供を受け、装置を開発した。チェンに装置を渡す契約だったが、その装置の設計などを全世界に公表し、世界から兵器・軍備をなくそうと考えてイエーツはチェンを裏切る。だが、そのことを察知していたチェンは、イエーツを殺害、装置を奪うのだった。
チェンは、既に中国で脱獄に失敗して死亡していたことになっていたが、ロシアの要人の手引により、脱獄していた。中国から見捨てられたチェンは、国を恨み、ロシアのストルナヴィチと共謀し、中国とアメリカを戦争させるために装置を使ってアメリカ原潜を乗っ取り、中国空母を撃沈させ、中国軍に沖縄の米軍基地を爆撃させるよう仕向ける。
結:拘束されたジャック
国外脱出をはかり、装置とともに姿をくらませようとしていたところを、ジャックは身柄を押さえる。元恋人・オードリーを殺害された恨みから、ジャックはチェンの首をはね、復讐を果たす。チェンが生きていたことが証明され、米中戦争は回避された。
ジャックに協力していたクロエが、ロシア側に拘束されてしまい、ジャックはロシア人のもとへクロエの身柄と引き換えに投降するのだった。
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