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「相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」あらすじ・ネタバレ

2015.04.16 (Thu)

簡単なあらすじ


1) 杉下右京(水谷豊)の元を、元相棒の神戸尊(及川光博)が訪れる。神戸は、鳳凰島という孤島で起きた「馬に蹴られて男性死亡」という事故を調べるよう依頼した。
2) 杉下らは、鳳凰島で捜査を行うと、そこでは、リーダー室司(伊原剛志)の下、元自衛隊員たちが訓練を積んでいた。
3) 実は、事故死とされていた男性・岩代は、室司を密偵していたスパイだった。室司は、生物兵器・天然痘ウイルスを所持しており、その動向を探っていた岩代は、室司に殺害されてしまったのだった。
4) 室司は、ラボを自衛隊特殊部隊に破壊させるが、実は天然痘ウイルスは他の場所へ発送していた。デタラメな宛先のため、返ってくることを見越していたのだった。ところが、そのことを察知した杉下により、その容器は無事回収された。

起:事故の調査依頼


警視庁特命係で、杉下右京(水谷豊)と"相棒"だった現・警察庁長官官房付の神戸尊(及川光博)が、杉下と杉下の現相棒・甲斐亨(成宮寛貴)の元を訪ねてくる。神戸が特命係を訪れた理由は、「馬に蹴られて男性死亡」と書かれた新聞の三面記事だった。その男性とは、岩代という名前だった。

事故が起きたのは、ある実業家(宅麻伸)が所有する孤島・鳳凰島だった。その島にまつわる妙な噂が絶えないため、「特命係に事故を手がかりに島を調査させよ」との密命を警察庁次長・甲斐峯秋(石坂浩二)から受けていたのだった。

承:鳳凰島


気乗りしないまま特命係の杉下と甲斐は、八丈島を経由し、鳳凰島へ向かう。島では元自衛隊員たちが訓練を積み、共同生活をしていた。グループのリーダー・室司(伊原剛志)と高野志摩子(釈由美子)の案内で、事故現場に向かうが、2人は島の人々から歓迎されていない雰囲気を感じ取る。

事故で亡くなったのは、普段は会社に勤め一時的に訓練に参加していた予備自衛官だった。事故の検証は、この島を調査する口実にすぎなかったが、杉下は事故ではなく殺人事件ではないかと疑い、密かに鑑識課の米沢守(六角精児)と連絡を取り証拠をつかもうとする。さらに、甲斐峯秋の働きかけにより警視庁捜査一課の伊丹憲一(川原和久)、三浦信輔(大谷亮介)、芹沢慶二(山中崇史)が島に派遣され、鑑識課の米沢守を含め、いつもの面々が島に集結する。

転:室司の企み


事件の鍵となる証拠をつかむが、その矢先に何者かにより襲撃される。それは、島で行われている元自衛隊員の訓練とは異なる、計算されつくした手法での襲撃だった。実は、杉下らを襲ったのは、自衛隊の特殊部隊だったのだ。

室司は、生物兵器・天然痘を密かに鳳凰島に隠していた。自衛隊が所持していたものを、室司が持ちだしたのだった。警察庁次長・甲斐は、その事実を察知し、杉下らを派遣。生物兵器を発見し、陸上自衛隊に処分させるためだったのだった。

室司とその部下らを、自衛隊特殊部隊は拘束するが、室司は隙を突いて逆に自衛隊員を拘束する。しかしながら、室司は自衛隊員に生物兵器を秘蔵するラボに案内し、自衛隊員に爆破・焼却させる。

結:室司逮捕


杉下らは、鳳凰島から離れた場所に移動させられていたが、警視庁のヘリで再び鳳凰島に引き返す。訓練地図から、ラボの位置を特定するも、すでに自衛隊員により、破壊されていた。

室司は右膝を損傷し、自衛隊を退官しており、杖を常に持っていた。その杖に蹄鉄を溶接し、岩代を撲殺し、「馬に蹴られた」と事故を偽装したのだった。岩代は、スパイとして鳳凰島に潜入していたのだった。

室司は、逮捕・連行された。だが、「君たちの健闘を祈る。全ては元に戻る」という不穏な一言を残すのだった。

ラボは破壊されたが、実は天然痘ウイルスは残っていたのだった。室司は、存在しない場所への宛先を書き、天然痘ウイルスの入れられた容器を発送。結果、送り返されてくることを見越していたのだった。杉下の指示で宅配業者に当たると、容器が発見され、事なきを得た。


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