簡単なあらすじ

1) ドミニク(ヴィン・ディーゼル)は、オーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)率いる国際犯罪組織を壊滅させた。弟・オーウェンのため、兄のデッカード(ジェイソン・ステイサム)は、ドミニクらに復讐を果たそうとする。
2) デッカードは、ドミニクの自宅を爆破し、ハンを殺害。さらに、ドミニクの命をハンの葬儀中に行おうとしていた。激しい戦闘の中、政府機関の一員であるというミスター・ノーバディ(カート・ラッセル)が現れ、デッカードは姿を消す。ミスター・ノーバディは、ゴッド・アイなる装置の奪還と、その開発者・ラムジー(ナタリー・エマニュエル)の救出を依頼する。
3) 依頼を無事に終えたドミニクへ、ミスター・ノーバディは、「この装置で、デッカードを追え」と言う。ドミニクは、デッカードを激しい戦闘の後、捕まえることに成功する。ドミニクたちの生活に、平穏が再び戻ったのだった。

起：デッカードの復讐

オーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)率いる国際犯罪組織を壊滅させたドミニク(ヴィン・ディーゼル)らのもとに、東京から荷物が届いた。その荷物は、ドミニクやブライアン(ポール・ウォーカー)、ミア(ジョーダナ・ブリュースター)のいる中で爆発し、自宅は破壊されてしまう。

さらに、東京ではハンが殺害されたと知らされ、ドミニクは遺骨を東京から持ち帰り、葬儀を執り行う。これらは、オーウェンの兄・デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)の仕業であり、デッカードは復讐を果たそうとしているのだった。

ハンの葬儀中、デッカードが現れ、激しい戦闘となる。だが、そこにアメリカの政府機関に所属しているミスター・ノーバディ(カート・ラッセル)が現れ、直後、デッカードは姿を消した。

ミスター・ノーバディは、ドミニクに仕事の依頼を行なった。その仕事とは、天才的ハッカーであるラムジー(ナタリー・エマニュエル)が開発したという、"ゴッド・アイ"の確保と、彼女自身の救出だった。

ラムジーは、犯罪組織のリーダーであるジャカンディ(ジャイモン・フンスー)が拉致し、連れ去ろうとしているのだという。彼女とゴッド・アイの奪還が、ドミニクへの依頼だった。

承：ゴッド・アイの行方

いつものメンバーであるブライアン、レティ(ミシェル・ロドリゲス)、ローマン(タイリース・ギブソン)、テズ・パーカー(クリス・リュダクリス・ブリッジス)らも集結し、ドミニクは動きだす。

現地まで輸送機で飛び、ドミニクらは自動車ごとスカイダイビングし、そのままラムジーの輸送部隊を追跡するという計画を実行する。ラムジーを無事救出することに成功した一行は、ラムジーがゴッド・アイを「父親に預けた」といったことから、今度はアブダビまで向かう。

しかし、父親はその価値も知らず、ゴッド・アイを売却してしまっていた。ゴッド・アイとは、特定の人物を、どこまでも追跡することが可能になるという機能を持っているのだという。

ドミニクらは、ゴッド・アイを購入したという人物の調査を行う。ゴッド・アイは、その人物のクルマに搭載されているのだという。また、そのクルマも、ビルの高層階にあり、手が出しにくい。

転：デッカードとの闘い

ターゲットのビルで開かれるパーティーに潜入し、ゴッド・アイを奪うという計画をドミニクらは実行する。クルマから装置を外そうとするが、その最中、セキュリティシステムが作動してしまう。仕方なく、ドミニクは高層階から窓を突き破り、隣のビルに飛び移る。

ドミニクは、手に入れたゴッド・アイをミスター・ノーバディに渡すが、「これでデッカードを追え」と言われ、デッカード・ショウを追うことになる。ゴッド・アイで潜伏先を探しだすことに成功するが、そこには、ジャカンティ率いる敵が待機していた。デッカードは、ジャカンティらと手を結んでいたのだった。

結：決着

ドミニクは、追う立場から、今度は追われる立場となり、生命の危機を迎えていた。ニュースで戦闘が起こっていることを知ったホブス刑事が現れ、落下したドローンから銃器を取り出し、戦闘ヘリに向かって乱射。戦闘ヘリは破壊され、ドミニクはデッカードの身柄を確保することに成功した。

デッカードとの決着が着き、平穏がおとずれたことで、ドミニクやブライアンらは、それぞれの道を歩むことになった。


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