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「ターミネーター3」あらすじ・ネタバレ

2015.07.19 (Sun)

簡単なあらすじ


1) T-1000との壮絶な死闘から10年後、人工知能「スカイネット」が、自らの意志を持ち人類を滅ぼす「審判の日」である1997年8月29日を迎えたが、何も起こらなかった。
2) ジョン・コナー(ニック・スタール)は、母を亡くして流浪の日々を過ごしていたが、再び、未来からターミネーター・T-X(クリスタナ・ローケン)が送り込まれてくる。
3) T-Xがジョンや未来の抵抗軍の副官を殺害しようとするのを、T850(アーノルド・シュワルツェネッガー)は阻止しようとする。
4) ジョンはスカイネットによる「審判の日」実行を阻止しようとするが、結局、核ミサイルは発射されてしまう。T850は、T-Xを刺し違えるようにして倒し、ジョンとその恋人であるケイト・ブリュースター(クレア・デーンズ)を核シェルターで保護するのだった

起:ジョン・コナーの現在


T-1000との壮絶な死闘から10年後、人工知能「スカイネット」が、自らの意志を持ち人類を滅ぼす「審判の日」である1997年8月29日を迎えたが、何も起こらなかった。

ジョン・コナー(ニック・スタール)は、母親であるサラ・コナーを白血病で失い、新たな人生の目的を模索するように、放浪生活を送っていた。ジョンは、人類の危機は完全には回避されていないと考え、未だに胸のどこかで不安を感じ、時にはターミネーターの夢を見ることさえもあった。

承:T-Xの襲来


2032年から新たに2体のターミネーターが送り込まれた。
1体は未来のジョンの副官となる者達の抹殺を目的とする、T-1000の性能を遙かに凌ぐ、強力なターミネーター・T-X(クリスタナ・ローケン)だった。

もう1体は、十数年前にコナー親子をT-1000の襲撃から守り、燃え盛る溶鉱炉へ入って自決したT-800の改良版T-850(アーノルド・シュワルツェネッガー)だった。未来のスカイネットは、存在したままであり、「審判の日」は先延ばしにされただけだった。「審判の日は回避不可能」なのだという。

ジョンのもとにT850が現れ、ジョンの命、そして、彼の妻になる運命だという獣医助手のケイト・ブリュースター(クレア・デーンズ)もT850は守ろうとする。ケイトは、後に反乱軍の副官となる存在であるという。

転:ケイトの父


ジョンとT850は、唯一スカイネットの暴走を止められる、米空軍に勤めるケイトの父 ロバート・ブリュースター(デイヴィッド・アンドリュース)が、T-Xの暗殺ターゲットになっていると知る。

T-Xを止めるべく、ロバートのもとへ向かうが、ロバートは殺害されてしまう。

結:審判の日


自らの命を賭してT-Xを倒したT-850に別れを告げ、ジョンとケイトは、ロバートの代わりにスカイネットを止めようとする。だが、ジョンが核シェルター内で目にしたものは、冷戦時代の時代遅れの大型コンピューターだけであり、スカイネットではなかった。

スカイネットとは、巨大な中枢システムではなく、インターネットで結ばれた破壊困難な分散型システムであったのだった。ターミネーターが、2人を運んだ目的は、政府要人用の核シェルターであり、T850は、彼らを核の脅威から守ろうとしていたのだった。

程なくして「審判の日」は起こってしまい、ジョンとケイトは、その後の世界で生きていくことを強く決意するのだった。

トリビア


・前2作を担当したジェームズ・キャメロン監督から、ジョナサン・モストウ監督に変更となっている。キャメロン監督は、「物語は『ターミネーター2』で完結しており、続編を作るべきではない」というスタンスであり、続投は望まなかった。

・今回、シリーズ中初の女性の容姿をしたT-Xという型のターミネーターが登場する。

・前作でジョンを演じたエドワード・ファーロングは、製作側から続投が望まれていたがドラッグ問題のために降板している。サラ役のリンダ・ハミルトンは、台本を読んで、出演を望まなかった。

・カーチェイスは、一般道ではなくボーイング社の工場敷地内部での撮影が行われている。

・T-Xがクレーン車で襲うシーンで、アーノルド・シュワルツネッガーは怪我を負った。

・『ターミネーター2』までは、アーノルド・シュワルツェネッガーのバトルでのダメージ描写は、特殊メイクやアニマトロニクスが使われたが、この作品からCGも使われている。

・『ターミネーター2』のジョン・コナーの設定年齢と、『ターミネーター3』のジョン・コナーの年齢が、設定ミスで3歳ずれている。冒頭のシーンで、「僕が13才の時、彼らは再び抹殺にやってきた」と言っているが、『ターミネーター2』の際、ジョンは10歳だったため、「僕が10才の時に、彼らは再び抹殺にやってきた」とすべきである。

・ケイトが携帯電話を持つシーンで、その機種が次々に変わっている。

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