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「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」あらすじ・ネタバレ

2015.07.21 (Tue)

簡単なあらすじ


1) デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、力を得たベケット卿は、次々と海賊たちを葬っていた。海賊たちは、選ばれし9人の「伝説の海賊」を召集し、ベケット卿に対抗しようとしていた。
2) 9人の「伝説の海賊」のうちの1人であるジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は、巨大ダコ・クラーケンに飲み込まれ、「世界の果て」にいたが、蘇ったバルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)に連れ戻される。
3) 「伝説の海賊」たちは、力を合わせてベケット卿に勝利する。だが、ディヴィ・ジョーンズとの戦いの中で瀕死の状態となったウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)は、生き延びるために、フライング・ダッチマン号の次の船長となる。
4) ウィルは、10年に1度しか陸に上がれない呪いに掛かってしまうが、エリザベス(キーラ・ナイトレイ)は息子とともに彼の帰りを待っていた。

起:伝説の海賊


前作(『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』)で、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)からデイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)の心臓を奪ったジェームズ・ノリントン(ジャック・ダヴェンポート)は、その心臓を東インド会社のベケット卿(トム・ホランダー)に渡した。

ベケット卿は、デイヴィ・ジョーンズの力を獲得し、フライング・ダッチマン号を操って世界中の海賊たちを次々と葬っていった。海賊たちが生き残るには、選ばれし9人の「伝説の海賊」を召集し、一致団結して全面対決するのみだった。

「伝説の海賊」の内の1人であるジャックは、巨大ダコ・クラーケンに飲み込まれ、生死不明となっていた。ブラック・パール号の乗組員たちは、ティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)の呪術で蘇った、キャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)を船長に迎え、中国の海賊を束ねるサオ・フェン(チョウ・ユンファ)から世界の果てまでの海図を受け取り、ジャックの救出に死者のいる場所である「世界の果て」まで向かう。

承:世界の果て


バルボッサたちは「世界の果て」に到達すると、そこにはジャックがおり、飲み込まれたはずのクラーケンを倒していた。ジャックは、バルボッサ達とともに、元の世界へと戻って行く。

海図と引き換えに、サオ・フェンのそばに置かれたエリザベス(キーラ・ナイトレイ)は、ベケット卿の襲撃に遭い、重傷を負ったサオ・フェンから船を託され、伝説の海賊の1人となる。

やがて一行は、ジャックと再会する。ウィル(オーランド・ブルーム)は、デイヴィ・ジョーンズの船に父が働かされていることから、エリザベスから離れ、父と行動をともにすることになった。

転:開戦


「伝説の海賊」の9人が集結し、評議会が開かれる。9人の代表である海賊王を決める投票の結果、海賊王に選ばれたエリザベスは、女神・カリプソの力を解放し、ベケット卿に対抗することを提案する。提案は承認され、女神・カリプソの力は解放された。

バルボッサを蘇らせたティアは、女神・カリプソだった。そして、彼女は、デイヴィ・ジョーンズがかつて愛した女性でもあった。ディヴィ・ジョーンズは、カリプソの命令により、海の死者をあの世へ送る役目を負っていた。この役目を怠れば、ディヴィ・ジョーンズのような化け物になってしまうのだという。

女神・カリプソは、嵐を起こし、ついに海賊とベケット卿率いるディヴィ・ジョーンズとの戦いの火蓋が切って落とされた。激しい戦いの中、エリザベスはウィルから突然の求婚を受け、船上で結婚の儀を挙げる。立会人は檀上で戦っているバルボッサだった。

エリザベスとウィルは、ジョーンズとの戦いで窮地に至っていた。ジャックが加勢するが、ディヴィ・ジョーンズの剣は、ウィルを突き刺した。だが、ディヴィ・ジョーンズは、心臓を瀕死のウィルによって突き刺さされてしまい、死亡する。

フライング・ダッチマン号の船長の心臓を突き刺した者は、次のフライング・ダッチマンの船長となり代わる。ディヴィ・ジョーンズの心臓を刺し、なおかつ心臓を抜き取ることによって、ウィルはフライング・ダッチマン号の新しい船長となったのだった。

結:終戦、10年後


フライング・ダッチマン号、そしてブラック・パール号の攻撃により、ベケット卿の乗った船は沈められ、海賊の勝利に終わるのだった。

フライング・ダッチマン号の船長となってしまったウィルは、「10年に1度しか陸に上がれない」呪いを掛けられてしまう。エリザベスと離れがたい思いを抱きつつも、10年後の再会を約束し、海の死者をあの世へ送る役目を担うために旅立っていくのだった。

ジャックは、バルボッサにまたもブラック・パール号を盗まれてしまうものの、不死身になれる生命の水のありかを示すサオ・フェンの海図は自分の手元へ残しており、小さい船で航海に出る。

10年後、エリザベスは息子とともに、ウィルを出迎えていた。

トリビア


・「世界の果て」で、滝から落ちた後に入る声は、ディズニーランドのアトラクション『カリブの海賊』で急降下するところで使用されているものと同じ。

・本作の制作費は、3億3,200万ドル(約332億円)で、映画制作費ランキング第1位である。

・ジャック・スパロウの父親ティーグ・スパロウ役として、ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズが出演している。これは、ジョニー・デップの熱烈なラブコールがあったため。

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