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「ミッション:インポッシブル」あらすじ・ネタバレ

2015.07.29 (Wed)

簡単なあらすじ


1) 極秘スパイ組織・IMFのイーサン・ハント(トム・クルーズ)らメンバーは、アメリカ大使館に潜入して、CIA諜報員のリスト売買を阻止するよう指示される。だが、その作戦は相手に筒抜けであり、イーサンを除いてメンバーはほぼ殺害されてしまう。
2) イーサンは、内通者と疑われ、真の内通者を探すことにした。顧客となる武器商人・マックスと取引を行い、内通者をあぶり出す。内通者は、IMFのリーダーであるジム・フェルプス(ジョン・ヴォイト)だった。
3) イーサンはジムを倒し、リストも回収。彼はIMFに嫌気がさして辞めようとするが、そんな彼に新たな指令が届くのだった。

起:NOCリスト


極秘スパイ組織・IMFのリーダーであるジム・フェルプス(ジョン・ヴォイト)に、当局から指令が入る。任務は、「東欧に潜入しているCIA諜報員のリスト"NOC"を盗んだプラハの米大使館員・ゴリツィン(マーセル・ユーレス)と、情報の買い手を捕らえること」だった。

だが、盗まれたのは暗号名の情報だけで、本名のリストは別にあった。ゴリツィンは、リストを入手するため、翌日の大使館のパーティに現れるという。ジムの指示で、イーサン・ハント(トム・クルーズ)らIMFのメンバーは、大使館にやってきた。

しかし、ジムの作戦は敵に筒抜けで、ハッカーのジャック(エミリオ・エステヴェス)、工作員のサラ(クリスティン・スコット・トーマス)、監視役のハンナ(インゲボーガ・ダプクテイナ)、ゴリツィンまでが殺害され、ジムも銃弾に倒れてしまう。混乱の中、リストも盗まれてしまった。

承:内通者


間一髪で難を逃れたイーサンは、CIAのキトリッジ(ヘンリー・ツァーニー)に、カフェで会い、「IMFに内通者がいる」と聞かされる。今回の作戦は、その内通者を暴くために仕組まれたもので、ゴリツィンは囮だったのだという。

生き残ったイーサンは、キトリッジに内通者と見なされ、愕然とする。イーサンは、カフェの水槽を爆破して逃走。内通者を探そうとする。

大使館の作戦で生き残ったジムの妻・クレア(エマニュエル・ベアール)も、無事、アジトに戻り、イーサンは、今までの状況を説明する。キトリッジの「内通者にNOCリストを盗ませたのは、武器商人のマックスだ」という発言を思い出す。

内通者の暗号名が「JOB3.14」であることから、イーサンは、聖書で該当の箇所を読み、そのことを手がかりに武器商人・マックス(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)にメールで連絡をとる。

転:生きていたジム


イーサンは、「奪ったリストは、CIAが用意した偽物だ」と伝え、マックスに取り引きを持ちかけ、全世界のNOCリストと内通者の情報を交換することが決まった。イーサンとクレアは、CIAを解雇されたタフガイのクリーガー(ジャン・レノ)と天才ハッカーのルーサー(ヴィング・レイムス)を仲間に加え、CIAに潜入してリストを盗み出す作戦を立てる。

天井にあるダクトから、イーサンはケーブルに吊るされながら侵入。NOCリストのダウンロードに成功する。リストを盗まれたキトリッジは、イーサンの母と叔父を、麻薬密売容疑で逮捕し、イーサンをおびき出そうとする。

イーサンはキトリッジに電話をかけ、わざと逆探知させ、自分がロンドンにいることを知らせる。ところが、そこには死んだはずのジムが現れた。驚くイーサンに、ジムは「黒幕はキトリッジだ」と告げる。

イーサンは、ロンドン発パリ行きの特急列車TGVユーロスターの車内で、マックスと取引を行うことにした。そこには、内通者も現れるはずだった。列車は走り出し、イーサンはマックスにリストを渡す。

結:決着


イーサンは、貨物車両に潜伏していたジムと会う。内通者は、ジムだったのだ。プラハで仲間たちが殺害したのも、ジムが情報をリークしたためだった。ジムは、「冷戦後、自分のようなスパイは用済みになる」ということから、仲間を売ることにしたのだった。

ジムは、クレアを射殺し、逃げだしてクリーガーの操縦するヘリコプターに乗り込む。イーサンは、ガム型爆弾を使い、ヘリコプターは爆破する。イーサンの連絡で車内で待機していたキトリッジは、マックスを逮捕した。

イーサンの母と叔父は釈放され、ハッカーのルーサーはCIALISに復帰することができた。イーサンは、スパイ稼業に嫌気が指し、旅に出ようとするが、当局はイーサンをジムの後任と認め、新たな指令を出すのだった。

トリビア


・Appleがスポンサードしており、プレイスメント広告として映画中に同社のノートパソコンであるPowerBookが多数使われている。

・ロンドン行きのTGVという列車は存在せず、実際に走っているのはユーロスターである。

・本作の日本公開が1996年7月13日だったことから、7月13日は「イーサン・ハントの日」とされている。

・テレビドラマ版でリーダーだったジム・フェルプスが裏切り者になっていることで、オリジナル版『スパイ大作戦』にフェルプス役で出演したピーター・グレイブスや、バーニー役で出演したグレッグ・モリスは怒り、試写を途中退席している。

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