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「アイアンマン2」あらすじ・ネタバレ

2015.07.31 (Fri)

簡単なあらすじ


1) トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)を恨むイワン(ミッキー・ローク)は、自ら開発したアーク・リアクターを用い、エレクトリカル・デス・ウィップという武器を作り上げる。
2) イワンは、トニーを襲うが、返り討ちにあって逮捕されてしまう。だが、スタークの会社のライバル会社のハマー・インダストリーズ社長が、イワンを脱獄させ、雇い入れる。
3) ハマーの手を借り、さらに強力な武器を手に入れたイワンは、再びトニーを襲う。トニーは、ジェームズ・ローズ空軍中佐(ドン・チードル)とともに協力してイワンを倒す。

起:世間の逆風


トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)が「自分がアイアンマンである」と公表してから半年後、さらに改良を加えたアーマー"マーク4"を纏って、マークは世界各地で起こる紛争を鎮圧し続けていた。

だが、マークは政府から、その一方的な介入を疑問視され、アイアンマン・アーマーを兵器として見なされたことで、アーマーの引き渡しを求められてしまう。かつてアフガニスタンで自ら深手を負い、その傷を代償にして開発したアーマーを、誰の手にも渡したくないトニーは、断固として要求を拒否するが、トニーの体はアーマーの動力源にして生命維持装置でもあるアーク・リアクターの動力源であるパラジウムが放出する毒素に蝕まれつつあった。

自分の余命が短いことを悟ったトニーは、スターク・インダストリーズ社長の座を秘書のペッパー・ポッツに譲り、新たな秘書としてナタリー・ラッシュマンを迎え入れる。そして、後世にテクノロジーを伝える博覧会「スターク・エキスポ」を盛大に開催した。

承:世間の逆風


かつて、トニーの父であるハワード(ジョン・スラッテリー)と、アーク・リアクターの共同研究をしていた科学者であるアントン・ヴァンコが亡くなった。彼は、アメリカ在住時、スパイ容疑で逮捕・追放され、それ以降ずっと貧困生活を余儀なくされていた。そんなアントンの息子・イワン(ミッキー・ローク)は、スターク家を逆恨みし、自らの手で小型のアーク・リアクターを作り上げ、それを動力源として動く武器であるエレクトリカル・デス・ウィップを開発した。

イワンは、モナコでカーレース参加中のトニーを襲うが、トニーは、携帯型アーマー"マーク5"で、応戦する。イワンは逮捕されるが、そのことがニュースとなると、アイアンマンと同等のテクノロジーが他に存在することから、その危険性が指摘され、「政府にアーマーを引き渡すべきではないか」といった世論の声が高まる。

トニーはそんな世間に嫌気が差し、アーマーを持ちだし誕生日パーティーをマリブの自宅で開き女性と遊び深酒をした。パーティーに招待されたトニーの友人であるジェームズ・ローズ空軍中佐(ドン・チードル)は、彼を止めようと、トニーの自宅にあった"マーク2"を無断で装着し、殴り合いのケンカを行う。そして、そのままマーク2を没収して空軍に持ち帰ってしまった。

転:ジャスティン・ハマーの目論見


スターク・インダストリーズのライバルであるハマー・インダストリーズ社長であるジャスティン・ハマー(サム・ロックウェル)が、裏で手を回し、イワンを脱獄させていた。ハマーは、イワンを雇い、自らの兵器ラインを拡張させ、政府との軍事提携を掌握しようと目論んでいた。

ハマーは、量産型遠隔操作式二足歩行無人機・ドローンを、さらにローズ中佐を懐柔しマーク2に銃火器と装甲を付加して"ウォーマシン"を製作。「スターク・エキスポ」の会場で発表を行った。

S.H.I.E.L.D.のリーダーであるニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)に諭されて立ち直ったトニーは、父の遺品から得たヒントを元に、新元素「ヴィブラニウム」で、新たなリアクターを制作。イワンの企みを阻止するため、エキスポの会場に駆けつける。だが、イワンの手で細工が施されたドローンは突如制御を奪われ、ローズが装着しているウォーマシンもろとも暴れ始めた。

結:イワンとの再戦


トニーは、ローズとともに、ドローンを破壊する。だが、そこにイワンが再びパワードスーツに身を包み、襲撃してきた。イワンは、電気の鞭を操り、トニーを苦しめる。だが、トニーとローズの連携攻撃によりイワンは倒され、危機は去った。

後日、トニーは、ニックと会い、ヒーローたちが集結する「アベンジャーズ計画」について聞かされる。ブラックウィドーの評価により、トニーはアヴェンジャーズに入る能力はあるが、不合格と評価されていた。結果、ニックはトニーをあくまで相談役としてアヴェンジャーズに招聘する。

S.H.I.E.L.D.から派遣されたフィル・コールソン(クラーク・グレッグ)は、ニューメキシコ州の砂漠に到着し、中央にハンマーが突き刺さる巨大なクレーターを発見する。そのハンマーとは、マイティ・ソーが用いる"ムジョルニア"であった。

トリビア


・トニーが父ハワードの遺品を調べるシーンで、キャプテン・アメリカの単行本らしきものが確認できる。

・ラスト近くで特殊機関S.H.I.E.L.D.の倉庫が登場するが、そこで流れているニュース映像にカルヴァー大学で暴れているハルクの姿が映っている。

・エンドロール後、コールソンがハンマーを見つけるシーンは、映画『マイティ・ソー』内に繋がっている。

・新型リアクターのコアである架空の元素「ヴィブラニウム」は、キャプテン・アメリカの盾の素材でもある。

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