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「ムカデ人間3」あらすじ・ネタバレ

2015.08.25 (Tue)

簡単なあらすじ


1) 刑務所の所長ビル・ボス(ディーター・ラーザー)は、州知事(エリック・ロバーツ)から、ビルの刑務所が暴動数、医療費、離職率が全米一となってしまったこともあり、「この状況が改善されなければ解雇する」と最後通告を受けてしまう。
2) ビルの右腕で経理士のドワイト(ローレンス・ハーヴェイ)は、『ムカデ人間2』を参考にし、ビルに「囚人たちを繋げ、ムカデ人間にすれば暴動も起きず、経費削減ができる」と提案する。
3) ビルは当初、その案に反対するが、刑務所を訪れた『ムカデ人間』監督のトム・シックスに会い、考えを変える。
4) ムカデ人間計画は実行に移され、500人もの囚人たちが繋げられた。州知事もまた、この狂気に満ちた計画に賛同する。ムカデ人間計画の手柄を独り占めしようとしたドワイトをビルは射殺し、ビルは1人、ムカデ人間を見下ろし、悦に浸る。

起:最悪な刑務所


刑務所の所長ビル・ボス(ディーター・ラーザー)は、刑務所内で度重なる暴動に悩まされていた。どんな策を講じても一向に囚人たちを大人しくさせることができず、また懲りもせず刑務所内で暴動事件が発生。ビル・ボスとビルの右腕で経理士のドワイト(ローレンス・ハーヴェイ)が現場へ出向くと、看守が囚人に刺されていた。

ビル・ボスは、蛮行を働く囚人の腕を折って骨を露出させ、罰する。また、別の囚人も熱湯で拷問し、大火傷を負わせる。

そんな中、州知事(エリック・ロバーツ)からは、ビルの刑務所が暴動数、医療費、離職率が全米一となってしまったこともあり、「この状況が改善されなければ解雇する」と最後通告を受けてしまう。

承:悪夢のような提案


ドワイト(ローレンス・ハーヴェイ)は、映画『ムカデ人間 2』を参考に、囚人たちをひざまずかせて口と肛門をつなげることを提案する。抑止力となりえるだけでなく、食費もたった1人分で済んでしまう、とドワイトは主張する。

所長はドワイトのアイデアに反対していたが、『ムカデ人間』シリーズの監督トム・シックスが刑務所を訪れたことで心変わりし、実行に移すことを考える。トム・シックス監督は、「手術を見せてもらえるなら」との条件で、アイデアの使用許可を与える。

転:ムカデ人間の完成


『ムカデ人間』『ムカデ人間2』が、刑務所内に流され、その悪夢のようなことが自分の身に起こる位と知ると、暴動が起こる。看守も襲われ、所長とドワイトは所長室に逃げ込む。

応援部隊がきて、囚人たちは独房に戻され、鎮静剤を打たれた囚人たちはついに手術を受けることになる。ビル・ボス刑務所長とドワイトとトム・シックス監督が見守る中、手術が行われる。

500人が繋げられたムカデ人間が完成し、また、手足を切断された終身刑囚人たちである「キャタピラー人間」も作られた。

結:ムカデ人間計画


州知事は、あまりの惨状に「ビルとドワイトを死刑に処すべきだ」と主張する。だが、思い直したのか「ムカデ人間こそ、刑務所における革命である」と言い出す。囚人管理も簡単であり、暴動も起こることはない。食事も1人分で賄える。

ビルとドワイトは、ムカデ人間の計画が成功に終ったことを喜ぶ。だが、ドワイトは自分が発案したこともあり、手柄を自分のものにしたがる。そんな様子を知ったビルは、ドワイトを射殺し、刑務所の庭にいるムカデ人間を見下ろし、1人悦に浸るのだった。

トリビア


・『ムカデ人間』→『ムカデ人間2』→『ムカデ人間3』は繋がっている。『ムカデ人間2』は、『ムカデ人間』の大ファンであり、ムカデ人間を作り出すしたいと望む主人公が冒頭に『ムカデ人間』を観ているシーンから始まる。『ムカデ人間3』もまた、『ムカデ人間2』を観るシーンから始まっている。

・トム・シックス監督が本作では登場するが、本人が演じている。

・ 1作目に出演した日本人俳優・北村昭博も囚人役として登場している。また、ビル・ボス役のディーター・ラーザーは、『ムカデ人間』で外科医ヨーゼフ・ハイター博士役を演じた役者であり、ドワイト・バトラーを演じたローレンス・R・ハーヴィーは、『ムカデ人間2』でマーティン役の俳優である。

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