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「キングスマン」あらすじ・ネタバレ

2015.08.27 (Thu)

簡単なあらすじ


1) 世界最強のスパイ機関「キングスマン」のエージェントの1人が、仲間を助けるために犠牲となる。その息子ゲイリー・"エグジー"・アンウィン(タロン・エガートン)は、エージェントのハリー・ハート(コリン・ファース)にスカウトされる。
2) エグジーはエージェントの試験を順調に突破していくが、最終試験で失格となり、悲嘆にくれる。その中で、慕っていたハリーが、テロリストであるリッチモンド・ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)に殺害されてしまう。
3) 「キングスマン」のリーダー・アーサー(マイケル・ケイン)も、ヴァレンタインに操られていることを知り、ハリーはアーサーを返り討ちにする。結果、残ったエージェント3人だけで、ヴァレンタインに立ち向かうことになった。
4) エグジーは、仲間とともにヴァレンタインのアジトに乗り込み、ヴァレンタインとヴァレンタインの右腕であるガゼル(ソフィア・ブテラ)を倒し、人類の危機を救うのだった。

起:父親の死


世界最強のスパイ機関「キングスマン」のエージェントたちは、任務中にターゲットを捕まえるが、そのターゲットが使用したグレネード弾により、あるエージェントが命を落とす。そのエージェントは、自らの命を犠牲にし、他の者を救ったのだった。

同僚の死を悼み、「キングスマン」の一員であるコードネーム"ガラハッド"ことハリー・ハート(コリン・ファース)は、亡くなったエージェントの家族のもとへ向かう。妻は泣き崩れ、ハリーは「助けが必要な時は、メダルに書かれた電話番号に電話してくれ」と告げた上で、そのメダルを息子・ゲイリーに渡すのだった。

17年後、雪深い山奥の小屋に、ジェームズ・アーノルド教授が、ネット長者であるリッチモンド・ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)率いるテロリストらに囚われていた。そこに、キングスマンの一員である"ランスロット"が救出にやってきた。アーノルド教授を救おうとするが、ランスロットは、ヴァレンタインの右腕であるガゼル(ソフィア・ブテラ)によって殺害されてしまう。

一方、ロンドンでは、ハリーが「キングストン」のアジトに向かっていた。表向きはロンドンのサヴィル・ロウにある高級スーツ店「キングスマン」であったが、そこを隠れ蓑にし、スパイたちはアジトにしていたのだった。「キングストン」の代表アーサー(マイケル・ケイン)は、ランスロットが殺害されたことを告げ、「エージェントを1人、補充せよ」と命じる。

承:エグジーとの再会


亡くなった同僚の息子 ゲイリー・"エグジー"・アンウィン(タロン・エガートン)もまた、ロンドンで生活していた。母親は夫の死から荒れた生活をするようになり、エグジーもまた不良青年となったしまっていた。ある日、盗んだクルマで暴走していたところ、エグジーは逮捕される。

取り調べ室にいたエグジーは、メダルに書かれた電話番号に電話をする。すると、わけが分からないままに釈放され、警察署の前にハリーが待ち構えていた。ともにバーに行き、ハリーはエグジーに父親の話をする。そして、「君の父親は勇敢だった…今、君のことを見たら、失望するのではないか」と告げるのだった。

そんな中、エグジーが盗んだクルマの持ち主が怒りに満ちてやってきた。6人も連れ立ってやってきたその男にエグジーは復讐されそうになるが、ハリーが返り討ちにする。その鮮やかな戦いぶりに、エグジーは魅了されていた。

その後も、エグジーは身の危険を感じるが、素早い身のこなしで逃げまわる。追手を振りきった先には、「キングスマン」があった。エグジーにエージェントとしての片鱗を見たハリーは、エグジーをエージェントになることを提案する。エグジーは、その提案を受けるのだった。

だが、エージェントの候補者は多くおり、試験を突破する必要があった。部屋に水が急に溢れてくるシチュエーションに対処を迫られたり、イヌを訓練する試験、軍用機から飛び降りるといった様々な風変わりな試験が次々に課された。

転:ハリーの死


ハリーはランスロットが死亡した一件を調査していた。大学に戻っていたアーノルド教授を問い詰めると、その直後、爆発が起こってアーノルド教授は死亡した。アーノルド教授は、首に埋め込まれたマイクロチップにより爆発したのだという。

チップを調べたところ、リッチモンド・ヴァレンタインの会社が関与しているのだと判明する。ヴァレンタインは、SIMカードを無料配布し、そのSIMカードがあれば、通話料やネット通信料がすべて無料になるのだとテレビで語っていた。

エグジーは、最終試験にまで残っていた。残るは、エグジーと彼の良きライバル・ロキシー(ソフィー・クックソン)だった。最後の試験では、とある女性を保護することになった。だが、そのターゲットに接触を図る中、睡眠薬で眠らされてしまう。電車が近づく中、線路に括りつけられたエグジーは、「キングスマンについて話せ」と脅される。だが、エグジーは、電車が間近に迫っても口を割らなかった。

実はこれは最終試験であり、晴れてエグジーとロキシーは試験に合格する。だが、エグジーは「今まで訓練を行ってきたイヌを殺せ」という命令を実行することはできず、ロキシーがエージェントとなった。

一方、ハリーはヴァレンタインの調査を開始。結果、過激な環境保護の思想を持っており、SIMカードを利用して信号を送り、人間を凶暴化させ、周囲の人間を襲わせた上で人口を減らすという計画を実行に移そうとしていると判明する。

ヴァレンタインの計画実行により、教会で暴動が起きる。ハリーも操作されてしまっていた。ようやくその信号による操作から解放されて、教会の外に出たところ、ハリーは意識朦朧とした中、ヴァレンタインに射殺されてしまう。

結:ヴァレンタインとの対決


エグジーは、ハリーが死亡したことでショックを受け、ヴァレンタインを捕まえるため、アーサーのもとへ向かう。だが、アーサーにもSIMカードが埋め込まれた後があり、アーサーが裏切ってハリーが殺害されたのだと悟る。

アーサーは、ハリーの命も狙っていたが、逆に自らの罠で死亡する。エグジーは、「キングスマン」の生き残りであるロキシー、マーリンとともにヴァレンタインを倒すことを誓う。

ヴァレンタインは、SIMカードにより全世界の人々へ信号を送るカウントダウンを行っていた。エグジーは、敵の本拠地へ潜入し。ロキシーは、信号を送る衛星を破壊することとなった。エグジーは敵のノートパソコンを奪い、システムを掌握。ロキシーは、衛星をミサイルで爆発させた。

だが、ヴァレンタインはシステムをすぐさま復旧させ、他の衛星を使用して作戦を実行しようとしていた。エグジーは、ヴァレンタインに立ち向かおうとするが、前にガゼルが現れ、妨害する。

信号が贈られ、人々が暴徒化する中、エグジーはガゼルとヴァレンタインを倒し、作戦を中止させることに成功するのだった。

トリビア


・「キングスマン」のエージェントのスーツは、防弾仕様である。

・「キングスマン」の正式採用ウォッチは、「ブレモン」。英国ブランドで、スイスの工場で製作される。50万ボルトの電撃針を発射できる。


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